ストーリー・・・★★☆☆☆
キャラクター・・・★★★☆☆
音楽・・・☆☆☆☆☆
CG・・・★★★☆☆
<ストーリー>
主人公、<室姫和弥>は学園に通いながら、役者を目指している平凡な男の子である。
ある日、いつものように劇団に行った和弥は、一本の刀を見つける。
その刀は不思議な光を放ち、その刀を手に取ろうとした瞬間・・・・・
和弥は別世界へとタイムスリップしてしまう。
テレビでしか見たことない世界が今目の前に繰り広げられる。
彼は、そこで出会った剣客<高津伊織>と共に、 秘密裏に御上の仕事を手伝う羽目になった。
その時代の男達・・・用心棒、同心、瓦版や、町医者らと関わりあいながら彼は、どんな物語を演じるだろうか?
以下ネタバレありの感想です。
マリンハートさんのゲーム初クリアです。
噂には聞いていました。
だから覚悟はしていました。
これは酷い。
プレイを開始して30分。
この辺りまでは、キャラは嫌味はないしストーリーもそこまで破綻していないしで(時代考証についてはこの際何も言うまい)、そこそこ面白いと思っていました。
思っていました。
物語中盤~終盤。
途中まで「おっ、そこそこ面白いじゃん」などと思ってしまっていた自分に、ジャイアントスイングをお見舞いしたくなるレベルに酷いことになります。
まずストーリーが超駆け足。
打ち切りが決定した後のジャンプ漫画を見ているような気持になります。
悪者退治が一応メインのようなのですが、悪者の元へ行くまでに時間をかけすぎて、肝心の悪者との戦いがものすごくあっさりと終ってしまいます。
というかホントに倒したのかすらよくわからない。
攻略キャラは6人いるのですが、分岐は最後のシーンのみで(高津さんのみちょっと違うかな)それ以外の文章は全く同じです。
EDが良かった順は、彩牙>迅太>神崎>高津>拓馬>綾芽かなあ?
ただ、拓馬は攻略したと言えるのか疑問です。
一本筋のストーリーだと接点が少ないキャラは当然出番も少ない。
拓馬がまさにそれです。
その上彼だけHシーンがない。
そんなことならいっそ彼は攻略キャラにしなくてよかったんじゃないかな…
ネタバレになってしまうのですが、彩牙さん・綾芽さんED以外では和弥は江戸時代に残ることになります。
迅太・拓馬EDは和弥の意思でこっちの世界に残ることを選択します(描かれていないため憶測にすぎませんが)。
しかし、高津さん・神崎さんEDは違います。
和弥は不思議な刀の力で現代に戻れることを知り、「帰らなきゃ…」と攻略相手に泣きながら言います。
すると
「戻る必要などない」と、高津さんor神崎さんはその刀をぶった切ります。
おい!!!!!!
元の世界には和弥の家族や友人もいるだろうに、何で帰らなきゃという人間の邪魔をするのか。
結局和弥は江戸時代で楽しく暮らしているのですが、家族や友人のことを考えるとかなり後味が悪いです。
そういった点では和弥を江戸に残らせるのではなく、自分が現代に行くことにした彩牙さんはマジ天使です。
というか彩牙さんは普通にいい人。
思いのほか長くなってしまったので、記事をわけます。