とうしても人は、一つの勉強を始めるのに、大きな目標を作り、お膳立てをし、こうでなければならない

と言う規則を作り、さあ始めるぞと言う頃には、やる気が無くなっていると言う場合が、多い様な気がし

ます。何故、その様な思考に陥るかと言えば、日本人は元来、保守的で、そしてその守りは強固なの

で、事前に周りをしっかり固めてから、そのものに迫ると言う性質があると思います。

ですので、勉強も、神経質なぐらい、こうでなければならない、出来無いと言う信念を作り上げてしまう

のです。その事が、多分に勉強を始める事に対して、影響し、初めから、船が岸に乗り上げてしまい、

そのままの状態になってしまうのです。

皆さんも、好き嫌いな科目はあると思いますが、この日本人の性質が、それに対し、非常に有効に活

用されてしまい、嫌いな科目は、その砦を作る事自体、要領を得ないので、結果的には、始めるに至

らない場合が多いと思います。その場合は、好きな科目に対しての事前準備の方法を生かし、それを

活用すれば、うまい自分に対してのシステムが出来ると思います。

ても、もっと早い話では、何も事前準備をせずにも、まずは読んで見る、大筋を捉える、最初からやら

ずとも、自分の好きな部分から勉強し出す、この様な方法を始めてしまうと言う事が、大事だと思いま

す。

勉強が出来る出来ないでは無く、やるやらないと言う事が、現代の学生にとっては問題で、その問題

の一番最初に、この事があるのではないかと思いました。

勉強は、いつでも自分がやる気になりさえすれば、始められるものであり、その意欲次第で、どの様

な結果も得られると言う事の裏付けになると思います。

正直、文章を書く礎を何もつけず、ブログを書き続けている私自身も、これを始める前は、本も読まな

い、文章はメールぐらいと言う時代を長く過ごしたにも関わらず、自分がやると言う意欲次第で、何で

も始める事は出来ると言う証明をしていると思います。





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