仕事を残したまま休みに突入してしまったかえで母です。


んな訳で、世間は4連休ですが、かえで母は4連休ではない笑い泣き
フツーに土日休み
会社カレンダーは月曜まで休みだけど、
出なけりゃ、きっと仕事回らんよ。


毎日、残業で最近ご飯も作ってないアセアセ
でか、何だかゴミが少ないのよ。
いいんだか、悪いんだか…

幸い、はコロナの影響で残業禁止の為、
米炊き(マジで炊くだけはできるので)と
かえでさんのことをお願いできるので
助かります。



持病悪化のため検査入院予定


トライアルに行っていた、ちゃー坊と1番最初に保護したキジトラ君が出戻ってきた。


しかも、連休明けそうそうに入院するという従姉妹殿、


ちゃー坊は自分んちの子にすると言い出したポーン
誰が面倒見るのよ?
ご主人は早朝より仕事、早く?に帰宅とは言え
フルで働いて2時間近くの通勤よ?



キジトラ君は預かりさんの元へ出戻りもやもや
この預かりさんも、ちょっとね(言いたかないけど)
猫が好きなんだろうけど…という方、
2ヶ月近く預かってもらっていて、人馴れもイマイチ。
里親希望さんも留守がちの方で、猫初心者、
不慣れな扱いに?怯えてしまって、キジトラ君には
可愛そうなことをした…



まだまだチビがいるであろう、あの現場、


保護したい思いがあるのなら、人馴れしていて可愛い子猫は譲渡すべき


自分の手は空けておくべき、な〜んて説いてもわからんよな〜


ボランティアでもなければ、現状を知らない従姉妹には酷だと思うし。
難しい病?を抱えて何かしろというのはもっと酷だ。
つうか、病気だと先に言って欲しかったわ。



しかし、情報が溢れてる世の中、もう少し調べて欲しいかな。
いや、SOSを発してくれただけでも?か…


可愛い子猫を保護したことで、従姉妹の中では完結していて、
結局、自分では動いてくれなかった。


きっと退院してきたら、エサをあげにいくんだろうな。
いや、その行為こそが猫助けでもあるだろう。


自分も無責任にエサやりをして、猫を増やしている一因だとも知らずに…
エサがあるから猫が集まる
猫が集まるから猫が増える
お腹いっぱいにしたい気持ちはわかる
でも、複数のエサやりさんがいる中、
バラまく量は考えで欲しい。



せめて、今回のことで、いくら可愛い子猫とて、譲渡することの難しさ、
ボラさんも完璧ではない。


いろんな人の手を介して猫助けが成り立っていることを理解してくれたらいいんだが…
行政が何とかしてくれるとか、詳しい人がやってくれるとか、
ではなくね。



かえで母には保護はできないけど、少しでも蛇口を閉めたい。


だから、もう少し、TNRを続けるつもり。


「TNRするには可愛そうな子」でも何もせずにいるよりは、少しでも負の連鎖を減らせられる。



できることをやろう。



それが自己満足でも。



[後記]
診療所で、たくさんのケージを運んでいた団体?の方に
「たくさんいるからお先にどうぞ」と先に入れてもらった。
「そのサイズでR?」「可哀想にちょっと大きくなりすぎね」と訝しげに言われた。
過酷な環境でここまで育ったんだ。可哀想ってなんだよ。
慣らすのも困難、リリースもダメ、おまけに可哀想って?
じゃあ、あなたが保護してくれますか?
頼んだら、きっとキャパオーバーだと言うでしょう。
かえで母だってキャパオーバーです。
その方、「離乳前から育てないとね」と自慢げだった。
連れてきているたくさんの猫達は、野良ママが
産んだ子なんだとか。
全頭保護して、譲渡に繋げることは、立派なこと。
でも、天狗になることじゃない。
そんなに、たくさん保護している方が偉いの?

一方、その日の1番乗りは、庭に来る猫を連れてきていた高齢男性。
ヘルパーさんだろうか、付き添ってもらって色々聞いていた。
ヘルパーさんがTNRのことを知って、連れてきた様子。
おじいさん、かなり可愛がっているようで、日帰りで連れ帰りたいと。
ノミ取りやワクチン、エリカラの心配までしていた。
何かで見聞きしたんだろう。
とは言え、年金暮らしであろうおじいさんには結構な出費なはず、
悩んだ結果?避妊手術とワクチン?を依頼(9000円と言われてたので)
名残惜しそうに診療所を後にした。

かえで母の後になった団体?の方は、そんなやり取りをかなりイライラしながら聞いていた。
「こっちは急いでんのよ、後にして欲しいわね」とぶつぶつ。
そのイライラの矛先は診療所へ
そんな人にも保護活動ができるんだな…悲しくなった。

高齢になってから、TNRを理解して、決断したおじいさんの方があっぱれだと思う。
きちんと説明して診療所まで連れてきてくれたヘルパーさん?に拍手です。
完全室内飼いが浸透するのが1番だけど、外に出るなら不妊去勢、
昔からの飼い方を変えられない年配者への啓蒙も立派な保護活動だと思う。