かえで母の大好きな牛乳が飲めなくなるかもしれない
今回の北海道地震-全道停電により、首都圏の牛乳危機が囁かれてます。
自然相手の酪農業ではありますが、とっても電気に依存しています
乳を搾るミルカーも、貯蔵するバルククーラーも電気がなくては使えません。
牛ちゃんたちのゴハンも自動給餌だったり、本当に電力様々なのです。
かえで母、学生時代、実習農場、よ～く停電しました。
座学が終わって、夕方の搾乳の頃になると、夕立の落雷でブレーカーが落ちるんです
使い方を間違って過電圧でブレーカー落としたことも…
復旧するまで時間がかかることもしばしば、手作業で、数十頭の牛ちゃんを搾乳せねばなのです。
全頭搾らなきゃならなかった時は、泣きたくなるほどしんどかったです
へとへとになって、腹減って、寮の夕飯に間に合わなくて
食堂のおばちゃんに おにぎり握ってもらったっけ
畜産専攻の皆は、サイロの時期になると真っ暗になるまで
帰れなかったり、
お産や脱走でご飯を食べ損なうこと多数…
学食のワカメご飯のおにぎりは、特別な味。
そんな、かえで母は、牛飼いのご苦労を見てきました。
短い間のことで、おこがましいですが…
止むを得ず、牛乳を廃棄せざるを得ない辛さを知っています。
どうか、日々頑張っている酪農業を
北の大地を応援して下さい
大好きな北の大地と白黒の友達
ホルさんもジャージーもブラウンスイスさんも頑張れ〜