TNRの神に翻弄されつつある かえで母ですが、
じつは、非道な人間なのかも知れません。
というのも・・・
日曜日、おすピー&みーちゃんのママNAMIさんと蔵里譲渡会へ行きまして…
猫話に花を咲かせ、楽しい時間を過ごしました
猫飼いの先輩&繊細猫の飼い主仲間として、
そうそう!ほほーっ!なるほど!て話も伺えました♪
ありがとうございますm(__)m
NAMIさん、お母さんなのよね~
先日も子猫を保護してるんですけど、ママ猫もTNR予定
子猫は里親さんが決まったそうです。
「ママから子猫ちゃんたちを奪っちゃって、私、鬼よね」って
保護している間中、ママ猫は、怒るでもなく、ずっと黙って見てたんだそうです。
「ママンはこれから ずっと、ひとりぼっちなのよね」って・・・
そんなことかえで母、思ってもみなかったの
実生活でも、お母さんだからこその発想なんだろうな~
本当の猫好きだからこその発想なんだろうなと思います。
NAMIさん猫愛溢れる方です。
かえで母、じゃんじゃんTNRして それが世界平和だと思ってました。
かえで母、正直、去勢避妊手術に抵抗はありません。
マイナス面はもちろん承知していますが、圧倒的にプラスが多いと思うから。
シユウ君のところの保護っ子が麻酔から目覚めなかったという話を聞くまで、
ごくごく安全なものだと思ってたから
だから、手術が可哀そうだなんて思ったことがなかったんです
もう子供が産めない体になるママン
玉タマ取られた、トラちゃん(友達=ご主人様命名)
病気のリスクが減って、自由な身になれる&天寿を全うできる。
そんな勝手なひとりよがりのかえで母ですが・・・
彼らは、本当はどんな風に思っているんだろう
考えさせられます…
子猫と離される母猫の気持ちは「ウチの子どこ連れてくのよ?」ではなく、
「どうかウチの子をよろしく」だと勝手に解釈してたけど、
親が子供を奪われる気持ち、心を砕いてあげなくてはなんだな…
お外の世界は危険がいっぱいですが、ゴハンの心配がなく、雨風が凌げれば、
過酷な環境ではあるけれども、気にかけてくれる人(餌やりさん?)がいれば大丈夫
・・・そう思っていました。
確かにね、愛情一杯の家族がいて、快適な お家があったら幸せですよね
できれば、みんにゃに ずっとのお家を探してあげられるのがいいんですけどね
かえで家には、先住猫の心のキャパも居住スペースのキャパもなく…
お迎えすることができません
平等じゃないのも この世の中です
過酷な環境に耐えるヒトもいれば、恵まれた環境にいるヒトもいる。
金持ちも貧乏人もいますもんね。
ヒトの世界でもこんな風だから、猫界でも不平等あって仕方なし
それでも、虐待なんかは許されない!人にも動物にも守られた権利があって、
幸せだと思える世の中になればいいなとは思うのよ。
そう思ってしまうかえで母は冷血な人間です。
なんの躊躇もなく捕獲できるって、真の動物好きではないからなのかも知れない。
それでも、蛇口を閉めるため、TNRが一番の方策だと信じています。
飼育下にある動物たちの避妊去勢手術のメリットを信じています。
野良猫は野生動物ではありません。