女性の活躍が目立つ業界は、雇用側が女性にやさしい労働環境を提供している傾向にある。よって、柔軟にシフトを組めたり、子育てへの理解が高かったりと、メリットを享受できる可能性が高いといえる。結婚・出産・育児…とライフイベントが目白押しな女性にとって、働き続けやすい職場探しは重要なポイントだ。そこで今回は、女性人気が高い職種とその適性について紹介していきたい。
美容関連の仕事は、特に女性たちから人気の高い職種だ。美容部員やメイクアップアーティスト、ネイリスト、エステティシャンなど、美を追求し、人々を幸せにできる、華やかな仕事である。こうした美容関連の職種は、美容への関心および美意識が高く、接客サービスが主であるため、ホスピタリティに溢れた人が向いている。
保育士も女性人気が高く、全体の男女比は女性が9割以上を占めている。保育士は、保育園や幼稚園などの保育施設において、子どもたちの成長をサポートする仕事だ。未来を担う子どもたちの日常を支え、人を育てることに関われる、社会貢献性の高い仕事である。子どもと接することが好きで、子どもたちの成長をやさしく、温かく見守ることができる人に向いている。
そのほか、事務職も女性から人気があり、女性が中心になっている職種だ。事務員は、企業のオフィスにて、電話対応や来客対応、データ入力、書類作成などの業務を担っている。パソコンを使う作業が多く、パソコンスキルが求められる。また、多くの部署と連携し、橋渡しをするポジションであり、連携を支えるコミュニケーション力もいる。全体的に、正確かつ丁寧な業務遂行が欠かせないため、几帳面で、細かい作業が得意な人に向いているだろう。
女性が活躍する業界として代表的なのが看護師。看護師はキツイ人が多いと言われるが、そう見えても母性本能は強いという人が多い。また、そのような人が看護師には向いている。男性の立場で言い換えると保護本能である。「弱っている人を見ると守ってあげたい」という気持ちがないと、看護をするのは辛くなるだろう。
自分の適職を考える上で、どういう思考パターンをしているかを知るのはとても大切なことである。思考パターンには、収束型と拡散型がある。収束型は一つの情報を論理的に推論し、正しい正解を導く思考。拡散型はある情報から様々に考えをめぐらせていき、あらゆる場面を想像する思考パターンだ。収束型は1+2=○の答えを見つける考えで、拡散型は○+2=3の○を導き出す想像力が必要となってくる。
看護師の場合は、患者を観察してその情報からあらゆる結果を想定して看護計画を立てていかなければならないため、拡散型の思考が上回っているほうがやりやすいと言える。拡散型は女性に多い思考パターンであるため、女性脳を生かすにも看護師は適職だといえる。
また、「よく気がつく」性格というのは、自分の事より人のことに関心があり、その人が何を望んでいるか想像できる能力だといってもいい。これは天性のものでもあるため、そういう人は看護師や介護といったお世話の役目が向いているだろう。といっても、か弱い女性では務まらない職業である。物事に動じない精神的な強さとテキパキと仕事をこなす集中力も必要不可欠であることは覚えておいた方が良いだろう。
看護師以外にも、女性の力が求められる業界はどんどん増えている。むやみやたらに挑戦してみるのは、リスクがかかってくる。無駄な時間を使わないためにも、きちんと自分の適性を調べて、長くやりがいを持って続けられる仕事を探すといいだろう。
------------《参考サイト》------------
『その性格をメリットに!』