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『地租改正 近代日本への土地改革』


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佐々木寛司『地租改正 近代日本への土地改革』(中央公論社 1989)

地租改正についての基本的な研究書。地租改正を税制度的な改革としての側面がある一方、林野の改租については土地制度的な改革として指摘している。背景にあるのは、官民有区分により従来の土地に対して「所有権」という概念を付加することで、「土地の境界」を確定させようということ。

ゼミで扱う地租改正について、大急ぎで知識を充填付け焼き刃ともいう)する為に入手。

『近代租税史論集1 近代日本の形成と租税』


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近代租税史研究会編 『近代租税史論集1 近代日本の形成と租税』 (有志舎)

ゼミで用いている論文集。
近代国家として歩み始めた明治政府が「租税国家」としての側面をどう内包していたのか、実証的な切り口から研究を展開している一冊。


「町村財政と御料地下戻」
感想:分かりづらい
「近代租税史研究会」が編集しているとあって、学部の学生や一般向けに書かれているとは言い難い。勿論、研究書としては様々なテーマから切り込んでいて楽しめるとは思いますが。
本論文は日本語としてそもそも読みづらい文章でした。論の構成もちぐはぐ感がぬぐえず。


町村制町村の歳入構造と戸数割

7/8『4分間のピアニスト』


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『4分間のピアニスト』

今回はドイツ映画です。評価がきっぱり分かれそうな作品。

冒頭から首吊り死体の描写もあり、借りたもの間違えたか思わずパッケージ見直してしまう程でしたが、
全体的に暴力的な描写もみられます。描写だけでなく、この作品自体がある意味既存の音楽映画に対する「暴力的な挑戦」とも言えるかもしれません。

某Amazonでは「無実の罪で囚われた天才ピアニスト・ジェニーと、残りの人生を賭けて彼女を指導する老ピアノ教師・クリューガーとの激しくも暖かい魂のぶつかり合いを描く」と紹介されていますが、それはあまりに雑な紹介。

ジェニー自身の狂気に似た不安定な精神、過去にとらわれるクリューガーの歪んだ有り様、作品を通して「湿った歪み」が感じられました。その一方、クライマックスでは暴力的でいて美しいピアノの演奏が印象的。

試みとしては非常に面白い作品でした。
ただ、時折場面転換するクリューガーの過去が断片的で稚拙であったりと、二人の女性の描き方が不十分で「変な性格の人達」に終始してしまっていたのが残念。

『ブッタとシッタカブッタ 心の運転マニュアル本』


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小泉𠮷宏 『ブッタとシッタカブッタ 心の運転マニュアル本』

コメント:いつも心の傍に
一番薦めたい本が4コマってどうよ?と思いつつ。実は、擦り切れるほど読んでいる本。


「人間関係で悩んだとき」「ついイライラしていまうとき」。そういった悩みはハウツー本買っても解消されない。だって悩みを「生産」しているのは自分だから。


他人からの視線とかでなく、自分自身について徹底的に冷徹にある意味冷酷に考えてみた先に、掴めるものが何かしらある事に気づかせてくれた本。価格はプライスレス

7/2『ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー』


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『ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー』

バイトの同僚が激押ししていた作品。

筋書きはとあるハイスクールでの男女をめぐる青春、ということで王道の筋書きですが、
この作品の魅力は話が進むと同時に要所要所で演じられるミュージカル。

役者の振り付けが躍動的で観ていて飽きない、ミュージカルの魅力をふんだんに含んだ作品でした。
オペラとも演劇とも違う、ミュージカル独特の楽しさというのを教えられます。

7/1『日本の近代5 政党から軍部へ』


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北岡伸一 『日本の近代5 政党から軍部へ』 (中央公論新社 1999)

感想:とても面白い
北岡伸一は東京大学大学院法学政治学研究科教授。いつも授業を楽しく聴かせていただいています。法学部の学生より文学部の学生の方がよく知っている先生。

冒頭に述べられている様に、この本はあくまで1920~1930年代の日本を「包括的に捉え」ることが目的。当時の政治を外交や軍事を中心に展開しつつ、経済や文化・社会にも触れているものだが、論理的で明快な文章が心地よい。

著者が普段から言うのは、歴史で重要なのが長所・短所や善悪を両方捉えられる「バランス感覚」。広田弘毅による和協外交、近衛文麿の圧倒的支持と歪な外交観等、繰り返し読むことで近代の基本的な勉強として、包括的な理解を定着させるのにお薦めな本。

6/25 身体

・ウォーキング、全力疾走 1時間
・ストレッチ
・グーパー 100回

<夕食前>
体重:57.9
BMI:21.3
筋肉率:36.5

6/24ボリショイ・オペラ 『エフゲニー・オネーギン』


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 6/24に東京文化会館にてオペラを観劇してきました。ボリショイ劇場による『エフゲニー・オネーギン』ということで、ロシアの劇団によるロシア物です。


 あらすじは引用するとこんな感じ。
「田舎の地主屋敷で生まれ育ったタチアーナは、妹オリガの婚約者レンスキーの親友オネーギンにひと目で恋をする。純真な彼女は一途な思いを恋文に託したが、 都会の社交界で遊び慣れたニヒルな若者オネーギンは、冷たく振った。半年後、タチアーナの「名の日の祝い」が催された。レンスキーに誘われてやってきたオ ネーギンは、自分に向けられた人々の好奇の目に苛立ち、腹いせにオリガを誘惑する。レンスキーは親友に決闘を申し込み、翌朝若い命を散らした。自責の念に 駆られたオネーギンは放浪の旅に出る。3年後首都に舞い戻った彼が夜会の席で目にしたのは、艶やかな公爵夫人に変身したタチアーナだった。今度激しい恋に 身を焼くのは、彼だった。 」
(公式ホームページより)


 ということで、本格的な恋愛物ですね。楽しみなのは、作曲がチャイコフスキー。期待通り、情熱的かつ華やかな曲でした。チェロやバスの数が比較的多いのは低音を重視するロシアオケならでは??なのでしょうか。

役者もすばらしかったです。特に、タチアーナ役のエカテリーナ・シチェルバチェンコとレンスキー役のアンドレイ・デゥナーエフ。デゥナーエフが決闘前に歌う綺麗で物悲しい旋律、透明感あり広い会場に響く歌声は特に素晴らしかったです。4階席と場所は悪かったものの、オペラを観ながら音楽に浸れる時間を過ごす事が出来ました。やはりチャイコフスキーの情感豊かな曲の威力でしょうか。

 METオペラが制作した映画、「METライブビューイング」のおかげで最近はオペラにも興味を持つ事が出来てます。

HELEN MERRILL in ブルーノート東京


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表参道、ブルーノート東京にて。


ちょっと奮発してHELEN MERRILLのライブに行ってきました。
普段はジャズヴォーカルはそう聴かないのですが、

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Helen Merrill
』/Helen Merrill with Clifford Brown

を聴いて以来、ジャズヴォーカルの魅力に惹かれるようになったそんなHelen Merrillによるライブです。


曲目はこちら。
1ST
1.HOW DEEP IS THE OCEAN
2.BORN TO BE BLUE
3.SUMMERTIME
4.LOVE ME TENDER
5.AUTUMN LEAVES
6.BYE BYE BLACKBIRD
7.HOMEMADE JAPANESE FOLK SONG
8.PEOPLE WILL SAY WE'RE IN LOVE
9.MY FUNNY VALENTINE
10.MY FAVORITE THINGS
11.WILD IS THE WIND
12.ALL BLUES
13.ANTONIO'S SONG
14.YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
15.S'WONDERFUL

14.YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO は名曲中の名曲ですが、イントロにサックスの別の曲がかかってました。チェロで弾いたことあるしサックスで吹いたこともある、はて何の曲かと思っていたら「ブラームス:交響曲第3番 第3楽章」でした。以前オーケストラで演奏した曲。どおりで聴いたことあると。

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今日からここアメーバブログにてKamateaのブログを始めたいと思います。

テーマは形意拳~音楽~読書~観劇と日々の色々な事について。

日々の記録として書き綴っていく予定です。