毎日通る道に大きな犬がいる
犬小屋の中にいるんだけど、小屋の大きさは犬の1.5倍ぐらいしかなく、小屋の中で立つことはできるけど歩き回る程の大きさはないため、その犬はいつも寝ているか座っている。
夕方に散歩させてもらっているところを見たことがあるので、1日1～2回は外に連れていってもらってるみたいだけど、それでもほとんどの時間を小屋の中でじっとしていると思われる。で、通るたびに心配になってしまう。
この子は足腰弱くなんないのかなぁ
介護の仕事を始めるために学校に通っていた時に【廃用症候群】という言葉を知った
身体を動かさない事によって身体が悪くなってしまう症状。例えば筋力が衰えたり、関節の動きが悪くなったり、骨が弱くなったり、寝てばっかで床ずれする、なんてやつだね。
いつも仕事で高齢者に
「ちょっとでも動かな、動けなくなるで～」
「声ださな喋れなくなるで～」
って言ってきたので、つい通り道の犬🐶の心配もしてしまう
そして将来の自分もだ
前にコロナになった時に1週間ぐらい1歩も外に出ずに過ごしたら、コロナの後遺症ではなく、狭い部屋で寝たり座ったりだけして過ごした事で足腰が弱ってしまった。これこそ廃用症候群だよね
なので、仕事で長時間座っていると急に
あか～ん
ってな気持ちになって、つい足をブルブル揺らしてみたり、足首グルグル🌀してみたりしてるんだけど、もしかしたら私がトイレに行ってる時にみんなに「カマさんって貧乏ゆすりがすごいよねー」なんて陰で言われてるかも
そういえばアニメの『ハイジ』で、おんじがハイジに、クララの足は治るから毎日足を動かしてあげなさいって言ってリハビリしてあげるシーンがあったなぁ。
身体が動かなくなっても、ああやって動かしてもらう事も大事なんだなぁと、今こういう状態やからこそ違う目線で見てしまうね
っていうか、おんじすごくない
クララの足を見て歩けるはずだ！って思えるなんて。チーズ作りのかたわらに理学療法士でもやってるのか
スーパーPTおんじ
