連日オリンピックで日本人は元気です。新聞を見ればメダル獲得数で、日本は世界一番です。私が過ごした昭和はオリンピックを通じて2,3個だった金メダルが既に7個です。メダルの数だけでなく、質的にも変化しました。昔は本番で実力を発揮出来ないと云われていたものが今は「最後まで諦めない」と強く印象付けています。「撫子ジャパン」を観ていると、0-1で劣勢でい対ブラジル戦ロスタイムに2点を挙げて勝利してしまいました。 

「撫子ジャパン」の選手、手前(左)が長谷川唯さんです

長谷川唯選手はミッドフィールダーですから、攻守のかなめです。長い髪を束ねて緑のグランドを疾走する姿を観てると私のちがさわぎます。巴御前を想わせます。総てのコーナーキックをけるので、選手間の信頼もキャプテンの熊谷選手に次いで、厚いのでしょう。

対ブラジル戦勝ち越しに悦びを表現する長谷川唯選手

柔道の「安倍詩/うた」選手が2回戦で敗退した時には会場で憚りなく大声で泣きました。会場の人々は「ウタ・コール」で激励すると数分後には観客席に座って「安倍一二三」選手のインタビュー「ロスでは兄妹で金メダルをとります」を聞いていました。

おもいもしなかった敗戦に大声で泣く安倍選手、観客は安倍選手安倍選手を激励してます。

私達団塊世代は「戦争を知らない子供たち」とじふしながら「世界戦争を起こした民族」として後ろメタい想いを戴いて来ました。でもパリオリンピックを観ていると、世界中で日本民族が理解敬愛されて来ました.     【了】。