東京ガス主催・中村好文さんの講演会に行きました。
テーマは、「住む」という雑誌にも掲載されていた「小屋づくり」。
こどもには営巣本能がある。 知らず知らずのうちに居心地のいいところを探して遊んでいる。 人間にとっての巣は、小屋みたいなもの。 20世紀は、線と管を一本づつ増やすことで文化度が上がっていった。 21世紀は、それらを一本づつ切っていくことで文化度が上がっていく。 ローテクな住まいは、しくみが目で見て分かるので面白い。 太陽や風や雨などの自然の恵みへの感謝の気持ちが生まれる。 それとともに感度が上がって、自然現象に敏感になる。 ハイテクではなくローテクなものが身近にあったら、 もっとエネルギーや資源のことを考えるようになるんじゃないか。
好文さんの生き方、考え方が素直に表現された
とても清々しいセミナーでした。