間もなく始まるドイツ・ワールドカップ開幕戦の舞台。
ミュンヘン市の北部に約460億円の建設費をかけて、2005年5月31日に完成。
観客収容人数は66,000人、設計者はスイスのヘルツォーク&ド・ムーロンです。
繭のような外観は半透明の特殊フィルムETFE(旭硝子製)で覆われておりスタジアム内から景色を眺めることができ、試合開催日はチームカラーであるバイエルン・ミュンヘンの赤、1860ミュンヘンの青、ドイツ代表戦などでは白にそれぞれ発光する。面する高速道路では、アリアンツ・アレナのあまりの美しさに見惚れてしまうドライバーが多く、事故が多発しているという。