箱根駅伝2日目の8区、順天堂大の難波選手。
脱水症状でふらふらになりながらも、5キロを走り続けて、
次のランナーにタスキを渡す。
2位と2分53秒差をつけてトップでタスキをもらった順大の主将は、 16キロ過ぎから急激に足取りが重たくなった。 気温は約10度。 日差しが強くなってきた。 難波がフラフラと反対側の車線へ飛び出しそうになる。 見かねた仲村明監督が、水の入ったペットボトルを握り締め、 追走していた車から飛び出してきた。 激しい脱水症状。 同監督は「落ち着け」「歩いてもいいから」と必死に声をかけた。 その後すぐ駒大に抜かれた。 21.2キロ地点では再び仲村監督から水を渡されるが、直後に亜大に抜かれ、 それと同時によろめきながら一瞬立ち止まり、数メートル歩く状態に。 だが、あきらめず再び走りだした。 戸塚中継所ではトップの駒大に1分39秒離されて4位でタスキをつなぎ、倒れ込んだ。
年明けから、すごいシーンを見ました。