今回の断熱タイル事故で、
スペースシャトル計画が危機的状況を迎えています。
当初の見込みでは、シャトルの採算を考えると
年間50回、週一回の打ち上げが想定されていたそうです。
それがチャレンジャーやコロンビアの事故の影響で、
いまではその1/10にも及ばない状況です。
NASAの甘い見込みは、日本の道路公団の姿と
重なって見えます。
バラ色の未来を描くのではなく、
リスクを反映した実現可能な計画を立てることの
難しさが問われています。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5714/shuttle.html