横浜そごう美術館で今日から始まった千住博展を観てきました。

そごうHPの割引チケットを見せるだけで200円引になりました^_^

今回は、2020年に奉納される高野山金剛峯寺の襖絵を事前に日本各地で見られる巡回展。20年前、横浜そごう美術館のオープン展が千住博さんだった繋がりで、関東ではここだけの展示となるそうです。

最も興味深かったのは、その製作過程を撮った動画でした。和紙を揉んで崖に見立てたり、岩絵の具を垂らして滝を描いたり、その斬新な発想がスゴイですねー。

ちょうど14時〜千住博さんご本人の講演も聴けて得した気分に。空海が悟りを開いたとされる洞窟を見て、「さぞかしすごい場所をイメージして行ったらホントにどこにでもあるような場所で、空海がすごいのは、どこででも悟りが開けるところだという言葉が感動的でした。

ヴェネツィアビエンナーレで展示された、ブラックライトの光で表情が変わる「Ryujin」という作品。ここだけ写真撮影できました。


横浜駅のポスターを当日見かけてふらっと立ち寄ったのにも関わらず、予想外の素晴らしい展覧会でした。軽井沢の美術館でも新しい企画展が始まったようですので、また出かけたいです!