休日の水曜日。朝新宿で仕事だったので、ついでに昨日から始まったルーベンス展を観に上野の国立西洋美術館に出かけてきました。
ルーベンスといえばフランダースの犬ですが、最終回に出てきた聖堂のビデオ動画が大画面で流されていました。
アントワープの聖母大聖堂は、14世紀半ばから170年の歳月を費やして建てられたベルギー最大のゴシック教会で、ルーベンスによる祭壇画の数々が飾られています。
その一つが、ネロが憧れ続けた『キリストの降架』。磔刑に処されたキリストの亡骸を、弟子たちが十字架から降ろす場面が描かれています。
2018年は地元アントワープでは「ルーベンス・イヤー」とのこと。ルーベンス関連のイベントが年間を通して開催されるそうです。