10時前に豊島美術館に戻ってきました。
外観は、巨大なオブジェのようです。
入口には、開館を待つ人たちが15人ほど。皆、レンタサイクルで来ているようです。
館内は撮影禁止なので、写真はありません。
胃袋のような有機的建物に、大きな穴が2つ。そこから、外部の自然が入り込んできます。
一つの穴からは緑の樹々が、もう一つからは青い空が見えます。
リボンのようなテープが風を受けて、ひらひらとなびいています。
足元の小さな穴からは、地下水が出入りしているそうです。
超撥水加工を施した床では、小さな水滴が繋がったり、離れたり。この動きからもまた、風を感じることができます。
雨の日は、水の量が増えるので、よりダイナミックにみえるとのこと。
皆が座ったり、寝転んだり、思い思いの姿勢で空間を味わっています。
もう一つの小さなドームは、カフェとお土産屋さんになっています。