六本木の国立新美術館に「アーティスト・ファイル2013」を観に行ってきました。
国立新美術館は、建築家黒川紀章さん最後の建築。曲面のガラス張りが印象的な外観、2006年のオープン以来の訪問です。
「アーティスト・ファイル」とは、国立新美術館で毎年開かれる現代作家の作品展。観るのは今回が初めてです。
10時のオープンと同時に入場しました。
国内外8人の作家のコーナーがありますが、印象に残った二人だけご紹介します。
一人目は、韓国人のヂョン・ヨンドゥさん。5歳くらいの子どもが描いた絵を、実写で再現しています。面白いアイデアですね~。ただ、オリジナルの子どもの絵と異なる部分も多々あり、間違い探しのようで気になりました。もっとも、そこが作者の意図だとは思いますが。
二人目は、イギリスのダレン・アーモンドさん。暗い部屋の中にスクリーンが三枚。それぞれ老婆、ダンスするカップル、風景がプロジェクターで映されています。意味がわかりません。
解説を見ると、作者のおばあさんが入院している時に、亡くなったおじいさんを思いだして、「早く死んで夫の元に行き、また一緒に踊りたい」と呟いたことから生まれた作品、とあります。風景は新婚旅行の場所とのこと。そう思って見返してみると、なんだか泣けてきますね~。
4月1日まで開催中です。
http://www.nact.jp/exhibition_special/2012/af2013/index.html
iPhoneからの投稿
国立新美術館は、建築家黒川紀章さん最後の建築。曲面のガラス張りが印象的な外観、2006年のオープン以来の訪問です。
「アーティスト・ファイル」とは、国立新美術館で毎年開かれる現代作家の作品展。観るのは今回が初めてです。
10時のオープンと同時に入場しました。
国内外8人の作家のコーナーがありますが、印象に残った二人だけご紹介します。
一人目は、韓国人のヂョン・ヨンドゥさん。5歳くらいの子どもが描いた絵を、実写で再現しています。面白いアイデアですね~。ただ、オリジナルの子どもの絵と異なる部分も多々あり、間違い探しのようで気になりました。もっとも、そこが作者の意図だとは思いますが。
二人目は、イギリスのダレン・アーモンドさん。暗い部屋の中にスクリーンが三枚。それぞれ老婆、ダンスするカップル、風景がプロジェクターで映されています。意味がわかりません。
解説を見ると、作者のおばあさんが入院している時に、亡くなったおじいさんを思いだして、「早く死んで夫の元に行き、また一緒に踊りたい」と呟いたことから生まれた作品、とあります。風景は新婚旅行の場所とのこと。そう思って見返してみると、なんだか泣けてきますね~。
4月1日まで開催中です。
http://www.nact.jp/exhibition_special/2012/af2013/index.html
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