前回に続き、「大町」を歩きます。
常栄寺を出て、海に向かって歩いていくと、「大町四ツ角」にぶつかります。
「大町四ツ角」を左折し、名越と呼ばれる地域へ。
歩いて約5分ほど。安養院が見えてきました。
安養院とは、北条政子の法名です。もともとは笹目谷(現在の鎌倉文学館あたり)に政子が夫・頼朝の菩提を弔うために建てた長楽寺が前身のようです。その後、こちらに移って、再建されたそうですよ。
御本尊は、阿弥陀如来さまと千手観音さま。こじんまりとしていますが、ツツジが見事です。
さて、その近くの道端にて見つけました。
この季節、鎌倉の至る所でお目にかかれます。
安養院から路地を入って、徒歩5分ほど。日蓮宗の大宝寺です。
もともとは御家人の佐竹氏の館があった場所。佐竹氏は、後に秋田藩主となりました。
入口に貼ってありました。
さて、来た道を少し戻って、別の路地を行くと・・・。
千葉から鎌倉へ入った日蓮上人が初めて庵を結んだ地だそうで、かの「立正安国論」もこの地で書かれたそうです。
緑が多いお寺です。境内には、日蓮上人の杖が根付いたという「妙法桜」という名木があります。
また、正岡子規が鎌倉を訪れたときに詠んだという句碑があります。
「鎌倉の松葉が谷の道の辺に法を説きたる日蓮大菩薩」
なお、安国論寺は、毎週月曜日は拝観できませんので、ご注意を。





