鎌倉二階堂で新たな物語が始まります。
引き継ぐ家
子供を育てる家族の基盤が完成です。
神奈川県産材の自然乾燥材の桧・杉を構造材に使い、寝室には古材も使用しました。
床は15mmの桧・壁は丸京石灰の漆喰
既成品はありません。木製建具も家具も手作り。
施主のコンセプトを形にしました。
木造軸組み工法は使用する木材に拘ってこそ木造住宅と考えます。
住み継ける家は買ってはいけないと考えています。
売り出し価格と予算が合うからと、家は買うものではないと考えています。
予算で住み手のコンセプトを形にする事ができ、いろいろ親身になって実現できてこそプロだと感じます。
いい家とは造り手が決めるものではなく、住み手が住んでいいと感じる家です。