フリークラスのプレ開講も残すところあと二週間! 

あっという間に3か月が過ぎ、プレ開講期間も残すところあと二週間!

「今後も続けるよ!」と元気よく教えてくれる生徒もいれば、今後どうするか悩んでいる生徒も。。。

これからも続けてくれる生徒には、スクール限定のT-shirtを用意してるよと伝えると大喜び!

みんな自分の好きな色を選んでいました😊

 

6月以降の本開講後は、

よりテニスを「好きに」そして「上手く」なってほしいなと思っています!
ですが、それと同時にもやもやと悩んでいることがあります。

 

コーチの悩み 

最近のレッスンでは、みんな楽しそうにテニスをしているように見えていました!

しかし、「6月以降も継続する」と即答した生徒が全員ではなかったことに”もやもや”しています。

 

もちろん家庭の事情や他の習い事との兼ね合いもあると思うのですが、なんだかそれだけじゃない気がする。

 

本人のやる気があれば、きっとそれを乗り越えることだってできるはず。

今のレッスンや僕自身に「何かが足りていない」んじゃないか?

と思ってしまったんです。

 

 

楽しさが先か?上達が先か?

もやもやの正体を探すため、最近の自分の子どもたちとのかかわりを振り返ってみると、昔より指導をする時間が増えた気がしました。
もちろん上手くなることは大事!

3月から、どんどん上手くなっていく姿を見て、指導に熱が入りすぎていたかもなと。。。

具体的なシーンを上げると、

・ほめるより、細かい修正に時間をかけていた

・どんどん目標設定を厳しくして、罰ゲームなどで緊張感を取り入れていく

どれも、上手くなるために必要なものばかりですが、コーチ主導になりすぎていた気も。。。

 

うまくなるためには、時には痛みを伴うこともある

・好きなショットを打っているだけでは勝てない

・嫌なことをやらなきゃいけないこともある

・地道な練習を続ける必要がある

・自分の弱さに向き合わせることもある。

・怒られることだってある

 

そういう痛みを乗り越えて階段を上っていく。

それって、納得感がなくやらされ感が強くなっていくとつらくなってしまいますよね?

 

もっと子どもたちの声を聞いていかないといけない

上達の壁を乗り越えるために重要なことは、

生徒自身の目標とコーチの期待を合わせていくこと

だと思います。

 

【目標】生徒自身がどこを目指して練習しているのか?

 「どうなりたいか?」 「どんなプレーができるようになりたいか?」 

 「どのレベルで戦いたいか?」 「何のためにテニスをしているのか?」  など。

【期待】コーチがここまでうまくなってほしい!と思っていること

 「どのレベルを目指してほしいか?」 「どんな人間性を持ってもらいたいか?」

 「その上でどんな技術を身に着けてもらいたいか?」 など。

 

この二つのずれが大きくなればなるほど、必要以上に苦しんでしまったり、成長が止まってしまったりしてしまいます。

 

プレーをしているだけで伝わってくる生徒もいますが、

話してみないと見えてこないこともたくさんあると思います。

 

バランスとしては、コーチ:生徒=2:8くらいで、生徒が主役となるような指導を心掛けていきたいなと思っています。

 

 

まずは、フランクに!

次回のレッスンの前後に、

「〇〇は、どのくらいまでうまくなりたい?」

「テニスをしていて楽しい瞬間ってどんな時?」

「今頑張りたい、もっと上手くなりたいと思っていることは何?」

みたいなフランクさで、子どもたちの話をもっと聞いてあげたいなと思いました。

 

もやもやする瞬間は成長するポイントが隠れていますね!

僕もまだまだ挑戦の途中、日々の子どもたちの反応を見ながら学び、改善していきたいと思います😊

この瞬間がまさに、この仕事のやりがいで一番楽しいところと思いながら頑張っていきたいと思います!