昨日(9月11日)をもって、震災から半年が立ちました。
釜石の実家もできることから一歩ずつ歩みを始めています。
しかし、昨日テレビで放送された色々な方々の境遇を拝見すると、私の実家はまだマシなほうだと感じました。多くの方々が今までの仕事とは別のことをして、生計をたてている、もしくはそこまでも行っていない方々が沢山いるのを拝見したからです。今一度、半年前に何があったのかを思い起こし、これからのことを考える必要があると感じました。

私は普段、九州に居ますので、なかなか岩手、特に釜石の情報はテレビからは入ってきません。それでもインターネットというツールのお陰で自分で探せば、情報を探り当てることができます。釜石の今をいつも気にしながら、この未曾有の出来事を忘れることなく、継続した支援をしていきたいと思います。

またこの半年で色々なこともありました。どうしようもない辛い気持ちになることが多くありましたが、良い事もありました。「facebook」のお陰で、卒業以来、音信の途絶えておりました数多くの同級生と連絡がとれるようにもなりました。このネットワークは将来に渡り、大切にしていきたいと思っています。

昨日、釜石の実家にいる弟と話をしました。元気でした。元気な弟と話をするとなによりもホッとします。弟を、そして釜石をこれからも応援していきます。

永野