さてこのおとといのワークショップ、
釜石を東部地区と鵜住居地区とに分け、さらにその地区ごとに防災・産業・地域性・居住について
それぞれ話し合い意見を出しあうもので、私達は居住のテーブルに参加しました。
非常に盛んに意見交換してました。

自分達が住んでいた場所にまた戻りたいか?それならどうすべきか、どうして欲しいか…
沢山の意見が出ました。テレビ局も取材にきていました。
最後にテーブルごとにまとめた内容を発表し、質疑応答と意見。
そしてこれらを市に上げるそうです。

司会進行した釜石市災害復興プロジェクト会議の、工学院大学の遠藤先生が言ってました。
三日間という短い間に詰めたワークショップだったので、
本当にしんどかったけど市民も108人参加してくれた、よかった、と。

本当にエネルギッシュでしたビックリマーク

ただ、自由参加で三日間あったにもかかわらず参加者108人はちょっと少なかったな、
と正直思いました。
テレビ局の人ももっといるかと思ったのですが…と言ってました。
土日月だったので都合がつかない人も多かっただろうし、
あるいはワークショップの開催自体を知らなかったり、
自分が出てもしょうがないのでは?という認識の人もいたかもしれません。

もし出られるなら、意見述べる場には積極的に参加するほうがいいよっ、皆さんと、思います。

今、釜石市は仮設住宅の建設や住環境だけをとっても不安がつきない現状です。
だから被災者も市民も先行き不安になりがちに…
でも、皆に自分達の住んでいく町をどうしたいかという希望や思いは必ずあるのだから、
うまく話せる人も話せない人もこういう対話や会議の場にどんどん参加して周りの話を聞くだけでも、まだまだぬぐえない先行きの不安を取り除いたり、
士気をあげたりする材料になり得るといますよ~


そして、せっかく得たその士気を下げないように、
市民と専門家の意見をまちづくりにきちんと反映させ、
行政がしっかり執り仕切り、安全で安心な街になるようもっていきたい!!    敏子