<鵜住居町、常楽寺 午前9時~>


敷地内にある追悼施設で釜石市の幹部職員らが献花を行った。


昨年は追悼施設の隣にあった鐘は常楽寺の入り口近くに移動していた。


追悼供養法要では藤原育夫住職が作詞した犠牲者を悼む相撲甚句も披露された。


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<片岸町、片岸海岸 午前10時~>


釜石海上保安部の職員20人と釜石警察署(と県警本部、紫波、花巻、遠野警察署)の署員約100人が行方不明者の捜索を行った。骨など少しでも手がかりを見つけようと、スコップなどで懸命に砂を掘っていた。


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<大只越町、仙寿院 午前11時~>


全日本仏教青年会主催の東日本大震災慰霊法要が行われた。


同院には震災犠牲者の身元不明遺骨(6柱と部分骨3柱)が保管されており、


宗派を超えて約50人の僧侶による読経が響く中、約100人の参列者が焼香した。


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<甲子町松倉、釜石高校体育館 午後2時30分~>


釜石市主催の犠牲者追悼式が行われ、遺族ら600人が参列。


午後2時46分-参列者が一斉に黙とうを捧げた。


追悼のことばでは、遺族代表で母を亡くした千葉陽一さんが震災当時の様子と支援への感謝の言葉を綴った。


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<鵜住居町、根浜海岸 午後4時~>


釜石アート支援プログラム「とうほくのこよみのよぶね」。鎮魂の祈りを込めて作られた3.11の数字の行灯が根浜海岸に浮かべられた。海沿いの防風林には、まつぼっくりやキャンドルを使って道が作られた。海岸近くの旅館・宝来館内では能も披露。同館入り口付近では東北の日蓮宗のお坊さんによって、高さ約20cmの行灯がお経とともにお焚き上げされ、供養が行われた。


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<鈴子町、JR釜石駅前広場 午後5時~>


復興の鐘周辺で「かまいし復興の祈り」。参加者代表らによる献花と打鐘が行われたほか、市民らによる約400枚のメッセージカードがステンレス製のタイムカプセルに入れて、復興の鐘付近に埋められた。5年後の2021年(震災から10年目)にタイムカプセルは開けられ、メッセージが展示される予定。


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TEXT&PHOTO BY チバ、オオサカ