4月29日の放送で
Oh! マチ Music Festaを紹介。
(5月3日開催、詳細はhttp://ohmachi-musicfesta.jimdo.com/)
同イベントにはゲストで、東京スカパラダイスオーケストラ(以下、スカパラ)の北原雅彦(トロンボーン)さんが「北原Tbクァルテット」名義で出演するということで、
コーナーの後に「Perfect Future」をセレクトしました。
同曲は、2008年に発売された同名タイトルのアルバムに収録。作曲は北原さんです。
ホーン隊とパーカッションがフィーチャーされ、ジャズ+ラテンの要素が強いです。
ピアノやドラムのソロもクール。
スカパラといえば、1990年にメジャーデビュー後、幾多のメンバーチェンジ、苦節の時代を経て、2001~2002年にヴォーカル3部作シングル「めくれたオレンジ」(Vo.田島貴男)、「カナリヤ鳴く空」(Vo.チバユウスケ)、「美しく燃える森」(Vo.奥田民生)がヒットし、知名度がアップ。
以降、国内外のフェスで多くの客を集めて問答無用で盛り上げるフェス番長として活躍。
今年3月にはデビュー25周年の歴史をコンプリートした3枚組(通常盤)のベスト盤「THE LAST」を発売=写真=。
スカパラに歴史あり。未聴の人も「戦うように楽しんでくれ!」(by谷中敦)
エフエム岩手釜石支局 千葉東也
【おまけ・「THE LAST」と小沢健二】
「THE LAST」の初回盤は4枚組+DVD3枚組+写真集付きという豪華な仕様になっていますが、
初回盤にも通常盤にも、小沢健二が手がけたライナーノーツが付いています。
デビューもほぼ同期で親交も深く、小沢の94年のアルバム「LIFE」(超名盤!!)にはスカパラのホーン隊も参加している。揺れる柳のような、でも「わびさび」がきいた文体でスカパラがメキシコなどの南米で大受けしてしている理由をつらつらと書き記している。
今年3月に行われた日本武道館のライブにもサプライズで参加。朗読を披露したそうだ。
ファンとしては小沢のミュージシャン活動の本格再開に期待したいが・・・。
または、現在廃盤になっているシングルの再発、またはコンプリートボックスorベスト盤を切に願う。