今週はJUN SKY WALKER(S)(ジュン・スカイ・ウォーカーズ)の「歩いていこう」です。
1980年代末から90年代初めにかけてのバンドブームを知っている30代から40代の人には懐かしい曲。
青春時代にこの曲をカバーした人、カラオケで歌った人も多いはず。
という訳で、改めてジュン・スカイ・ウォーカーズ、略してジュンスカを紹介。
ジュンスカは1988年にメジャーデビューしたロックバンド。
80年代後半、東京の歩行者天国(ホコ天)でのストリートライブで絶大な人気を獲得。
ホールやアリーナクラスのライブチケットは即ソールドアウトになるなど、ライブをメーンに活動。
93年、ベースの寺岡呼人が脱退(寺岡はその後、ゆずのプロデューサーやソロミュージシャンとして活動)。
97年に惜しまれつつ解散。 彼らの音楽性は、ビートパンクと呼ばれたパンクベースのわかりやすいメロディーとリズムが特徴。
作詞を手掛けるヴォーカルの宮田和弥の全身から発する歌声、作曲を手掛けるリーダーでギターの森純太が黒いレスポールをやんちゃに弾きまくる姿に、当時の若者は熱狂した(おっさんぽいなこの言い回しは)。
「歩いていこう」は、89年に発売された彼らにとって2枚目のシングルで同名のアルバムにも収録(現在は廃盤)。
ライブでは観客も一緒に歌う彼らの代表曲。
私もこの曲をかけながら口ずさんでいました。
ここで嬉しいニュースをお知らせ。
ジュンスカ、2012年から完全復活することが発表されました(拍手)。
とはいえ、40代の彼らはどんな音を鳴らすのか?
やっぱり今の10代、20代にも届く2010年代のビートパンクだろうな。
T-チバ☆