中継@リビングハウスこんの
 29日の放送はいかがだったでしょうか?
 中継は釜石市大町のあるリビングハウスこんの(以下こんの)からでした。
 ベージュの外壁が特徴で、3階建ての1階部分に店はあります。
 3月11日の大震災で1、2階は浸水したものの、約3カ月後の6月14日に営業を再開しました。
 番組では店長の川崎光恵さんに震災時の状況や店を再開するまでの経緯などを聞きました。ショートヘアーの似合う爽やかな女性でした。
 
 こんのは布団や毛布などの寝具や婦人服、雑貨まで扱う店で、店内には約3千点の商品が並んでいます。
 
 こんな商品から
中継@リビングハウスこんの中継@リビングハウスこんの中継@リビングハウスこんの


中継@リビングハウスこんの中継@リビングハウスこんの
 こんな商品まで。
 見ているだけで癒されます。
 
 こんのは15年前の平成8年にオープン。
 釜石市の目抜き通りにあり、1年前に今の場所に移転しました。
 震災翌日の3月12日、川崎さんの父でこんの代表の金野光宏さんは営業再開を決意し、ライフライン復旧後、常連客から川崎さんに店を再開してほしいという電話やメールが多く寄せられたそうです。
 浸水した食器などの商品を洗い、5月中旬には金野さんの自宅がある鵜住居町の集会所で被災者に無償で配り、営業再開日には多くの常連客が訪れました。
 
 本番では伝えきれなかったのですが、店内にある毛布や布団など一部の商品には黄色の札がついていました。
 これは津波浸水商品で、専門業者が高圧洗浄と100度の高温で乾燥した商品だそうです。通常価格よりかなり安くなっていました。
 
 営業時間は午前9時半から午後6時まで。
 定休日は第1、3日曜日。
 問い合わせは0193-22-2246へ。

 
中継@リビングハウスこんの
 中央が店長の川崎光恵さん、左端は金野光宏さん
 
T-チバ☆