皆さん、こんにちわ!
如何がお過ごしでしょうか!
僕は相変わらずの生活です。
前置きは置いておくとして、実は6月24日にひっそりと、でも心のこもった暖かい出来事がありました。
それは、やっぺしでもお世話になった釜石高校音楽部。
その事を少しだけ案内させて頂きますね。
23日の21時過ぎに、遠野支局の方から電話が入りました。
内容は、釜石高校音楽部が自衛隊の人達へ向けた慰問コンサートを行うと言う事。
番組で使えなくてもブログなどで紹介出来ると思い、大松小学校へ行く事をその場で伝えました。
6月24日、僕とT-チバ☆は旧大松小学校へ到着。
そこには甲子小学校から移動した自衛隊が野営をしていました。
その野営を遠くから見つめ、心の中でお礼を言います。
僕自身、お風呂などを含めて自衛隊の方々にお世話になっていますし、自衛隊の方々には本当にありがとうと言う言葉しか出ません。
車を自衛隊の仕事の邪魔にならない場所へ止め、歩いて小学校へ。
釜石高校音楽部は到着しておらず、僕達は回りの景色を見ながら釜石高校音楽部の到着を待ちます。
因みに、釜石高校音楽部は9名の女子生徒からなる合唱の部活です。
やっぺしでは、その綺麗で澄んだ歌声を取り上げ、コーナー前の番組コールなどでもお世話になっています!
また、今回の自衛隊の方々は、市内の瓦礫撤去や入浴場支援などを行っている秋田駐屯地第21普通科連隊の方々。
釜石にはこの他に北海道在籍の自衛隊や、青森在籍の自衛隊の方々に支援をしてもらっています。
本当にありがとうございます(涙
話は戻り、小学校の回りを散策し始めてから数十分経った頃、遠野支局のメンバーから電話が入る。
その電話のやり取りをしてる間に某新聞社の方が到着。
そして、釜石高校音楽部が到着し、遠野支局のメンバーが到着。
とりあえず、僕達や音楽部以外は道が分からなくなりそうだったと言っていました(苦笑
音楽部が到着して直ぐに体育館へ移動する。
そこには既に自衛隊の方々並んで待っていました。
音楽部と自衛隊は向かい合う様に並び、部長の「普通の生活が出来る様になって来たのは隊員さんのおかげなので、感謝の気持ちを伝えたい」との挨拶と共にコンサートが始まります。
コンサートが始まった瞬間、体育館の空気が変わりました。
部員9人の女声合唱の澄んだ歌声が体育館に響きます。
歌が終わりMCの間には、周りの自然が木々の葉を擦りあわせ、綺麗な音をBGMとして奏でる。
そんな空間が30分続きました。
コンサートを聴いていた自衛隊の隊員さん約70名は合唱が始まると、目を瞑りながら、その歌声に耳を向け、一曲が終わる毎に大きな拍手を音楽部に送っていました。
全5曲を終わった後は、自衛隊の副連隊長からの挨拶で「心に響く歌声に勇気をもらった。」と音楽部を絶賛していましたよ!
コンサートが終わった後、指揮室で副連隊長さんと一緒に談議に花を咲かせていましたよ♪
副連隊長さんは、自衛隊の仕事や自己完結能力の話しなど、高校生に自衛隊とはと言う事を言っていました。
女子高生達は真剣に話を聞いており、時折「へー」と言った感嘆の声も聞こえて来ました。
ちょっとした時間でしたが、確かに親睦を深めていたなと思います。
そんな訳で、今回は高校生から自衛隊の方々への感謝を伝えたいと言う思いから実現したコンサートをお届けしました!
釜石の街中にある瓦礫に関しては撤去が進んでいますが、少し離れた場所になると、まだまだ瓦礫が散乱してる場所もあります。
そんな中で自衛隊の方々は、一生懸命になり、行方不明者の捜索や瓦礫撤去などの支援を行っている状態です。
本当に自衛隊の人達にはお世話になって、ありがたい事です。
本当にありがとうございます。
そして、これからも宜しくお願い致します!
以上、コンサート取材の報告でしたぁー!!!
みきさー