ということで、本当に久しぶりの更新です。
ちょっと愚痴っぽいマクラになりますが、この歳になって急にタイトなスケジュールに追いまくられる日々を過ごしています。僕が雇われ席亭を任せて貰っている六本木のイタリアンレストラン『伊^菜』さんでの『六本木伊~菜亭』を除いては、例えば新宿2丁目の『道楽亭』さんに代表されるような小規模な寄席にも、家から近い定席の『新宿末廣亭』さんや『池袋演芸場』さんにも、そして、色々な方からお誘いいただくお芝居にも、ちっとも足を運べない日々が続いています。もちろん、全く時間がないかといえば嘘になるんですが、気持ちに余裕がない状態なのです。ですから、ブログを書くのはもちろん、楽しみにしているブログを拝見することも、飛び飛びにしか出来ません。卑近な例を挙げれば、9月の6日に或る会議で出された宿題を、11日の別の会議で検討して、その結果を29日に提出書類として仕上げねばならず、それが終わると別の書類を10月4日に仕上げねばならない、といった調子です。こんな状態に身を置いているという言い訳をした上で、やっと今日の本題に入ります。
直前に書いた通りのスケジュールをこなしておりましたので、9月の20日過ぎからはブログを読むこともままならず、10月の5日からやっと束の間の休息(今週いっぱいまでは比較的に時間がとれます)が得られました。で、今日から、楽しみにしていた「読めなかった”お気に入り”のブログ」のチェックをしていました。するとどうでしょう、なんと9月25日に、あの春風亭ぴっかり☆さんが、「おしゃべりリストランテ」というオフィシャルブログで、僕の本を取り上げて下さっていたのです!!なんという間抜けな話なのですが、今日になってそんな大事なことに気が付いたのです。
実は僕の本は、9月9日の毎日新聞の1面の下段中央に宣伝を掲載して戴きまして(もちろん、記念写真は撮ったのですが、それをブログに掲載する術を知りません)、7月の終わりの上梓なのに、その日以降にネットでのランキングが上がったりしておりましたが、1週間もしたらそれも落ち着いておりました。それが急に、9月の終わり頃からまたネットでのランキングが上がり、楽天さんの「ミステリー・サスペンス」ランキングでは『教場2』、『孤狼の血』に次いで第3位になったりしていました(どんなに忙しくても、コーヒーブレイクの時にそういうチェックは欠かしません。なんというか、”親バカ”だと思って大目に見て下さい)。その時に気付くべきだったんですね、こういうぴっかり☆さんの心遣いを。
ですので、全くタイミングを逸した記事になりましたが、この場をお借りして、ぴっかり☆さんと、その記事をお読みいただいた皆様に厚く御礼を申し上げます。特にぴっかり☆さんには、読みようによっては「ぴっかり☆さんを”少し貶した”」ともとられかねない部分があるにも拘らず、僕の意を汲んで好意的な記事にして戴き、本当にありがとうございました。
取り急ぎ(と言うにはあまりに間が抜けておりますが)、御礼まで。