あったらいいな、公立小中学校にこんな英語環境!
********************ワクワクする未来を描くカマチ式こども英会話クラブ公式Website********************言語習得って、やっぱりね、だよね、がたくさん詰まった話を多言語学んで25か国話せるようになった謝智翔さん、(以後テリーさん)に伺いました。テリーさんのTEDスピーチはこちら突然ですが、下記の象の絵を見て「耳」をどう言い表しますか?日本人は大部分で「象は耳が大きい」と表現するそうです。でも外国人にdescribeしてもらうと「象の耳が大きい」と表現し象は耳が大きいとのニュアンスの違いを理解することは難しい、とのこと。どちらも言っている意味は分かるので会話の中では別段気に留める必要さえない程度のものだと思います。でもこの違和感は日本語を母国語とするか、日本に10年以上住んで感覚的に言語を学んだ人しか理解ができないそうです。試しに7歳の娘にdescribeしてもらったら「象は耳が大きい」と言いました。じゃあ、きりん、首、長いの3つを繋げて文章にしたらどうなる?と聞くと「きりんは首が長い」と答えました。10歳の息子も同様でした^^これは逆に言うと英語学習者も同様で、教え込んでも感覚には負けてしまう。そのため、教え込まれると言語習得が難しいのです。英語で特に習得が難しいのがa やtheのような冠詞だそう。(下記グラフ一番左)言語をよく理解しない段階でネイティブたちと一緒に暮らした場合一番最初に習得しやすかったのがingを使用する表現(上記グラフ一番右)だとも言われていました。文法をやっても100%理解できない。かつ感覚が育ってないと言語は学習できない。非効率的なものを捨てることが大事。本能を持っているので、赤ちゃんが学ぶように自然に学ぶ環境を整えた方が良い。学校教育も通じたら良し!とし、コミュニケーション能力を計れる環境を作ることを進めています。また文法を知識として学ぶのは三角関数みたいなもの。文法を理解できるのは3%くらいの人だともいわれています。でも赤ちゃんは言語は文法を学ばなくても5歳くらいで自由に話すことができるようになっています。だから赤ちゃんが学ぶように自然に学べる環境を整えるべきであると主張されているのです^^彼自身も25か国学んでいて一番習得できたのは、文法から入るのではなく、一緒に生活する中で身に着けた言語。文法から入った言語は記憶に残りづらいとも言われていました。文法を教えるのをやめた方が良いという理由は他にもあります。下記どれが正しいと思います?1.He plays a piano.2.He plays piano.3. He plays the piano.4. He plays pianos.日本では楽器の前にはtheを付けると文法で教わります。でもネイティブがO.K.だと感じているのは4以外の1,2,3です。4は複数のピアノを同時に弾くことは実質難しいですからそうでしょうね^^学校で教えていることと実際会話で使用されている英語は違います。言語は習うより慣れよそんな言葉がしっくりくるテリーさんのお話でした✨それでは今日はここまで。See you soon!