人と話していると論理的な人だな〜感覚的な人だな〜
と、自分とは異なる方と触れると色々発見があり面白いです^^

 

油絵×心像画家の中西宇仁です^^

 

 

今回も僕の公式ホームページで紹介している記事の一部を

シンプルにお伝えしていこうと思います。

 

 

絵画にも様々な分野がありますがその中でも異質な描き方があります。
今回は、絵画の分野の中で形を成さない「抽象画」について一緒に触れていきたいと思います!
よろしくお願いします。

 

 

 

【 抽象画とは? 】

一言で表すと
 
” 形として残っている対象をそのまま描き写すことのない ”
 
 
絵画のことを指します。
 
 
 
美しい景色や美味しい物を口にした時に
 
言葉では言い表せない事はありませんか?
 
 
 
言葉や文章では言い表せない
 
” 何か ”
 
 
を描き表したのが抽象画です。
 
( イメージを具現化したもの、がしっくりきますかね )
 
 
視覚に入れたものだけでなく耳に入れたもの、
 
例えば音楽も同様なことが言えましょう。
 
 
ロック・ポップ・シャンソン・ジャズ・民謡などなど
 
それぞれの音楽を聴いた時には、それぞれの音楽
から受ける感動があります。
 
 
その感動を絵画という形に表すことができます。
 
 
 

【 抽象画を楽しむには? 】

まず、”わからない”という意識は当然
 
なのでそれを受け入れてあげてください!!
 
( 正直、僕もわからない絵画はあります^^; )
 
 

 

 

不思議な事に絵画とは、

時間をかけて見続ける事で自然とこの絵は

 

” こういう感じなのかな? ”

 

、と少しずつ見え方が変わってきます。

 

 

例えば明るい所から急に暗い所に入った場合、視界は暗くなり周りに何があるのか見えなくなります。
 

ただ、時間の経過と共に目が慣れ暗闇でも周りの状況を認識できるようになってきます。

 

 

テレビドラマだと初めて見るドラマは、最初の10分程はどのような内容か明確にはなりません30分後くらい
になると面白味がわかってきます。

 

 

それと同じように抽象画も時間をかけて見ていくことで

 

” 慣れ ”

 

 

が生まれてきます。

 

 

 

 

この記事では、抽象絵画の概要について少しお話しました。

 

 

 

 

僕のホームページでは、抽象絵画を実際に

 

どのように描くのか?

どのようなモチーフにすれば良いのか?

描きやすさは?

 

 

などについてもお伝えしています。

 

 

ご興味あれば、詳細はこちらをご覧ください。

 

→ 公式ホームページ 抽象画とは!?見方や描き方の種類をわかりやすく解説 ♪

 
 

 

では、今回はこのあたりで!

 

読んで頂きありがとうございます^^

 

 

 

こんにちは、油絵×心像画家の中西宇仁です^^

 

 

今回は、シンプルに作品をご紹介したいと思います。

 

 

「 恵みと無慈悲 」 油彩画

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

緑を芽ぶかせるのは自然の胎動するエネルギー


力強く根付くものを育むのは絶えず流れる水の恵み


いかなる生きるものの中に流れ込み命の繋がりを届けてくれる


しかし、時としてその流れは激流となり育まれたものを容赦なく流す


意図した結果ではなく自然が成す破壊と再生の循環

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

僕の地元に川が流れているのですが、

ある年に台風で増水したことがあります。

 

 

台風が収まり水が引いてからおもむくと

そこには、倒れた木々や静けさの中で輝く水の美しさ

といった

 

” 厳しさと恵みの交差 ”

 

を感じました。

 

 

 

水は恵みをもたらします。

 

ですが、そのような存在である水も

時として、無慈悲なほどすべてを洗い流すこともあります。

 

 

恵みと無慈悲は循環する。

 

 

 

そのような考えで描きました。

 

 

その他の作品は、画像ですが

ホームページに載っていますので気になる方は、

 

→ 油絵×心像画家 中西宇仁 ホームページ

 

 

 

 

こんばんは、油絵×心像画家の中西宇仁です。

 

 

 

このアメブロを更新するのも久しぶりになってしまいました。

 

 

最近、勤め先で人事異動がありまして、

そこでは、前の部署のように遅番や夜勤などタイムシフトが組まれていたので

出勤前や帰宅後でも時間があり記事を書いておりました。

 

 

現在の部署では、日勤の為規則正しい生活を送ることはできているのですが

記事を書く時間が限られるようになってきました。

 

 

朝5時30分に起き家を出る前のわずかな時間や仕事が終わった後に書いてはいるのですが

なかなかアメブロまでに手が回らない状態が続いております^^;

 

どうしてもホームページに時間を費やしてしまうので・・・

 

 

 

だからと言ってこのブログを辞めようというわけではありません。

 

 

今後もお役に立てるようなことをお伝えしていこうと思います!!

 

 

よろしくお願いします!!!

 

 

本日も遊びに来て頂きありがとうございます^^
油絵×心像画家の中西宇仁です。

 

僕は日頃から自炊をしておりますがどのように料理を盛り付けると美味しそうに見えるかな~と想像する時があります。


 

ということで前回は自分で作った作品をお手軽に公開できる手段としてSNSを取り上げ普段僕が頻繁に使っているSNS(Instagram、Twitter)の傾向と特徴についてお伝えしました

 

今回は、魅せる為の”方向性”についてお伝えしていこうと思います。

 

 

 

【視覚に入れた時の認識について】

人間は、物事を捉える手段として聴覚や嗅覚、視覚など五感から感じ取る生き物です。
 

人が受ける情報の8割は”視覚”と言われております。
 

(論文などでもよく説明されておりますね)

 

 

言葉で伝えられるより結果を見た方が理解しやすいと感じた事はありませんか?

を尋ねる時も「ここを右に曲がって真っ直ぐ進んで左へ・・・」

 

と言われるよりかは地図を見て案内を受ける方がわかりやすいのかなと思います。

 

相手の事を理解するには、見た目だけではなくその人の考えに触れていく必要があります。
 

その為の手段として”言葉”があります。
 

物語をより深く理解するには、描かれた登場人物だけではなくどのような状況なのかを説明する為の”文章”が必要になります。

 

 

SNSの説明と関係あるの?と思われるかもしれませんが作品を魅せる、自分を知ってもらう為に必要な本質的要因となります!!

 

 

それを踏まえそのまま下へスクロールを・・・

 

 

【方向性を決める】

「SNSの傾向と特徴」にて、InstagramとTwitterを使い分けるとご説明しました。おさらいすると
 

●ふりかえり

・Instagram


作品画像をメインとして投稿する為、

見る側はこの人は、”何を伝えたいのか?”
 

を意識します。

 


視覚に入れた認識と同様です。
 

文字だと組み合わせてから処理し認識するまでに時間を要しますが

画像の場合は、瞬時に判断し認識することが可能です。

 

 

・Twitter
 

限られた文字数制限の中でちょっとした自分の”意見”を文章で伝える事ができる。
 

画像投稿も可能ですが傾向からすると”つぶやく”方が多いと思われます。
 

その考えに共感した場合、リツイートで相手の投稿を自分の投稿として上げることが出来るので拡散率は高いです。

 

 

●何を相手に伝えたいのか定義する

・Instagram
 

アカウントにアクセスした時に最初に目に入るのが投稿画像です。
 

料理の写真が多ければこの人は、料理を中心とした投稿をする人なのかな?
車の写真が多ければ車が好きな人なのかな?
 

、と見る側はイメージ(認識)します。
 
 

自分で手掛けた作品を知ってもらうには作品を中心とした投稿をしていく必要があります。
 
”何を伝えたいのか”、

 

が方向性になります。
 
この方向性を整理しきれなかった場合どのようになるか説明しますね。

 

例えば「お腹空いたな~焼き肉食べたいな~」と意識した場合、焼き肉屋さんへ行くとします。
 

入店して席に座りメニュー表を広げてそこに、「ボンゴレパスタ」が載っていたらどうでしょう。
 

9割フレンチで残り1割は、焼き肉メニュー・・・焼肉屋さんじゃないの?

 

と悩みます。

 

お魚やクラゲ、海の生物を見たいと思い水族館へおもむき入った先に見えるのが

盆栽の展覧会だったらどうでしょうか!?
 

黒松・もみじ・真柏の盆栽が続きペンギンさんが1匹・・・  シュールです。

 

 

焼き肉を食べたいのになんでフレンチ料理が多くて焼き肉メニューが少ないの?
水族館で色々な海の生物を見たいのになんで盆栽なの?
 

 

と、疑問が浮かびます。

 

 

お店側、水族館側の”方向性”定まっていないが為に様々なものを取り入れた結果
何を伝えたいのかわからなくなってしまいます。

 

 

比率を逆転してメインとなる作品が8割、それ以外に載せる投稿を2割にする事で
 

「私は普段こういう人ですよ」、とお伝えするなら他の要素も取り入れると面白く感じますが
やみ鍋状態でごちゃ混ぜな投稿が多いと、

この人は”何を伝えたいのだろう?”

 

と見る側の認識が定まりません。
(定まらないということは、将来的に絵画を発表したい人なの?と疑問がよぎりオファーのきっかけを逃すことになります)

 

 

ごちゃ混ぜ鍋ではなく”もつ鍋、ちゃんこ鍋、キムチ鍋”のようにメニューが定まっていると
このお店は、こういう料理(伝えたい事)をメインとしているのか~と認識されます。

 

 

・Twitter


僕の場合、作品紹介はInstagramで日頃の考え方については、Twitterを利用しております。
考え方といってもアートに関する自分なりの意見や日頃から何を意識して感性に繋げているか。
 

 

絵を描く際の悩みや葛藤など、

この”絵を描いている人は、何を考えているのか?

 

を伝えられるような投稿を心掛け行っております。
 

(現にお声かけを頂く際に「中西さんの考え方に惹かれ・・・」と自分を知ってて頂けるようになりました)

 

 

上記Instagramのケースで挙げた残りの”2割”も同様に活かす事ができます。
 

普段、アートについて熱心に取り組んでいる人が
「今日は、スーパーの特売日に間に合わなかった・・・」
「食生活の見直しを計り体型も良くなってきましたがそんな私は今や痛風です・・・」←これ僕です。

 

のように普段の生活に親しみのあるつぶやきを見ると見ている側も安心のような身近に感じるような印象になるのかなと思います。

 

 

だからといって僕は、それを常に意識して使い分けることはしません。それをやってしまうと自然体ではなくなってしまうので^^;

 

 

変に意識して投稿してしまうと内容に違和感が生まれ「この人は、周りに良い人を作って見せてるんだな~」と誤解を受けかねません。
 

 

考え過ぎずに日頃から”大切にしている事”耳を傾けていけばおのずと発信したい情報が出てくるのかな~と思います^^

 

 

考え過ぎると筆が乗らないのと同じかもしれませんね。

 

 

僕のホームページでは、絵の描き方といった技術だけではなく

オリジナリティを持たせる為の世界観の見つけ方

アートがもたらす心身への影響など幅広くお伝えしております。

 

 

随時更新しているのでよければご覧ください^^

 

油絵×心像画家 中西宇仁 ホームページ

 

 

 

おはようございます、長い文章が苦手な油絵心像画家の中西宇仁です!


絵を描き始められている方の中には、” 自分をアピールしたい ”と思う人もいらっしゃるかと思います。


ロゴの必要性についてお伝えしております。
(関連記事は、→【画家が活用】名刺作成で重要なデザインポイント9選その② ロゴで存在感アップ!! )

 

 

今回は、そのロゴをどのように決めるのか?、について概要的にお伝えしていこうと思います!!

 

 

 

名刺もただ作って渡すだけでは受け取り側からしたら印象が残らない場合があります。
興味を湧かせられるような名刺を作ることでその人の心の中で貴方の存在が生き続けられるよういくつかの項目に分けてお伝えしますね。

 

 

★必要な項目
・キャッチコピー(【アート】名刺作成で重要なポイント9選・その① キャッチコピーで好印象を与える!!
・ロゴ(効果について)・・・【画家が活用】名刺作成で重要なデザインポイント9選その② ロゴで存在感アップ!! )

 

 

ロゴ(決め方など)・・・今回はこちらです!!

 

 

 

【なぜ名刺が必要?】

絵画作家として活動する時にあると良いものが名刺です。

初めてお会いした方に自己紹介するうえでも覚え認識して頂くうえで名刺は手元に残ります。



僕の場合、油絵を描き始めて最初の頃は特に用意しようという気持ちはありませんでした。

が、個展や展示会を行う際に自分の事を知って頂けたらと感じ作りました。


他の展示会が開催されている時にギャラリーへ行くと作家さんが居る事があるのでお話をしていくうちに互いの紹介を含め名刺交換が必然的に発生します。

 

 

展示中、在廊が難しい場合は会場に置いておくことで貰ってくれる事もあります。

 

受け取って頂いた方に自分がどのような人なのかを知っていただく機会になりますので大事に考えていくことが大切です^^

 

 

●名刺交換は、人柄を知る

名刺交換とは、ただ記載された情報を受け渡すのではなく

” 互いの人柄を感じる機会 ”

 

の場でもあるということです。


 

道端でよく見かけるティッシュ配りがわかりやすいかと思います。

「お願いしま~す」と目の前でティッシュを受け取った後、そのティッシュに付属している広告に目を通しますか?


 

僕の場合は、通さずそのまましまいこみます。
なぜならその広告に” 興味がないから ”


では、ティッシュ配りの人が知人や友人ならどうでしょうか?

 

恐らくその場で立ち止まりそのティッシュ配りの知人/友人と話をするかと思います。
たわいのない”雑談”をそのティッシュ配りの人から「今、こういう仕事についてPRしているんだ」と話が進むと思います。

ティッシュを受け取った僕は、「どれどれ」と広告を見ると思います。
そこからあなたは、何をやっているのか?、と興味を抱き話が進んでいきます。


ここでお伝えしたいのは、ティッシュに付属している広告には最初からなく

” 配る人の人柄から配布物の中を見る ”


という事です。



絵描きの話に戻すと名刺交換の前にお互いの” 人柄を感じる ”事で相手に対し

” 興味を抱く ” 事になります。
 

そうなるともっとその人を知りたいと思い受け取った名刺に対してもただの社交辞令ではなく”意味のある情報”となるわけです。



僕も今まで展示会で様々な作家さんとお会いしましたがいきなり名刺交換はしません。
今までお伝えした流れに沿っていくと”相手から自然と名刺交換しませんか?”とおっしゃって頂けるようになりました。



「それじゃあ、作品の話はしてはいけないの?」と思われるかもしれませんがその場合
事前に作品を拝見する・して頂く必要があります。



事前にその人に関するもの、例えば作品ですね。それを観ておく事で対面した場合の雰囲気も実か変わってきます。


どのような流れや雰囲気が発生するかは状況により多岐に渡るので気になる方は、お問合せくださいませ。


僕の経験を含めご相談に乗らせて頂きます^^

 

 

また、雑談と一言で言っても絵と全く関係ない話をしているだけでは”作家としての自分”を伝える事が難しいので
話の節々に作家としての”価値観”を雑談の中に混ぜていくと会話がもっと楽しくプラスになる内容に様変わりします^^

名刺作りの為の雑談になりますが別途、記事でご紹介したく存じます。

 

 

 

【ロゴの方向性】

ロゴを入れることで存在感と話のきっかけへと繋がるなど、載せることによる効果を説明しているのでまだお読みではない方は、
こちらの記事も一緒にご覧ください^^
【油絵画家が活用】名刺作成で重要なデザインポイント9選その② ロゴで存在感アップ!!

 

 

 

 

ロゴは、” 象徴・特徴をワードやイメージ図と合わせて視覚的に伝える ”、という事をお伝えしました。

では、どのようにロゴを作ればよいの??、という話になりますが順をおってみていきましょう^^

 

 

●自分の特徴を知る

ロゴは、象徴や特徴を視覚的に表したものです。



と、一言でいっても自分の特徴ってなに?、象徴ってなに?、と悩む所ですね^^;



先にポイントをお伝えするとそれは、


” 表現に対して抱いている価値観や考え ”

です。



難しい話になってきたぁ( ;∀;)と、ドキっとしたかもしれませんがそんなことはないです!!


例えば、中西の場合は表現に対して抱いているのは、「 絵 = 鏡 」という考えです。


他の記事でも触れていますが絵画は、ただの飾りではなく世界観や描き手の想いが込められています。
いわば、作家さんの歴史書のようなもの。


歴史書といっても、教科書のように情報がただ載っているだけではありません。
描き手の価値観や考え、想いなどその人の生き方がそのままキャンバスにのります。

つまり、絵画とは描き手の写し鏡のようなもの、というのが僕の考えです。

 

 

他で例えるなら、

ドラゴンボールのサイヤ人がいるじゃないですか。
サイヤ人の特徴と言われたらなにを思い浮かべますか?

僕の場合は、「 戦闘民族 」です。
強い相手がいたら戦ってみたくなる、というのがサイヤ人。



NARUTOの場合は、「絶対に諦めないのが忍道」
ワンピースなら、「海賊王になる」
スラダンなら、「諦めたら試合終了」


がありますがこれらも主人公やアニメ全体の特徴や考えを生み出しています。




ロゴの話しに戻りますが、特徴や象徴の見つけ方は、

「 自分が何を基準としているのか? 」



僕の場合だと、作品はその人を写し出すものという基準があります。

ナルトなら、絶対に諦めない忍道
ルフィなら海賊王になる



自分の考えを基準とすることでその漫画がどのような方向性なのか?というのを魅せているわけですね。

ロゴを決める時には、表現に対しての価値観や想いに耳を傾けると良いですよ^^

 

 

他の特徴の見つけ方としては、普段描いているモチーフを強調するという点です。

普段から猫の絵を描いている作家さんなら、猫を入れ込んだロゴ
普段からキノコの絵を描いている作家さんなら、キノコを入れ込んだロゴ


など、作品のモチーフが選ばれる頻度が高いものをロゴとするのも1つの手段です^^

機動戦士ガンダムも「 Gガンダム Zガンダム 」のようにそのシリーズに出てくるガンダムの頭文字をタイトルにしていますね^^
( 中西は、宇宙世紀の中ではZが好きです )

 

 

【ロゴを配置する場所】

丁寧にイメージしたロゴを名刺上に載せるわけですが
考えて悩んだロゴは、綺麗に見せたいもの^^

” 第一印象は、最初が肝心 ”



と言われるのは、人だけではなく名刺でも言えることです。

相手にわかりやすく、かつ印象的に見てもらえるように^^



難しく考えると名刺作りが辛くなるので基本的には、自分好みでも良いのですが効果的なロゴの配置を知ることで
より理想な名刺作りに近づくので以降も読んでみてください。

 

 

●視線の動き

人は読み物を見る時に視線の動きにパターンがあるとされています。
そのうちの一例をご紹介したいと思います。



F型
視線はまず、左上からスタートしそのまま右方向に視線が向かいます。

左から右へ、を繰り返し視線はそのまま↓へ下がっていきます。



この視線の動きは、人が無意識に行っている行動です。
ホームページのレイアウトやコンビニやスーパーなどの品物陳列でも取り入れられている仕組みです。


Yahooのトップページは、最初にロゴが置かれていますがそのページを見て真っ先に入るポジションになります。
コンビニの場合は、新商品が置かれているのは上段の棚が多いですよ。



他にもZ型など、視線の動きについて示されておりますが一番取り入れられ定番とされている
F型を例としてあげました。

 

 

●効果的なロゴの配置

視線の動き、で左上からはじまり、そのまま右へスライド。
以降も左から右へ視線が進みながら下へスクロールしていくわけですが



では、名刺の第一印象となるロゴを載せる理想の配置カ所とは?



もうお察ししているかもしれませんが、その場所はズバリ


” 名刺の上部 ”



です。

本で言えばタイトルにあたりますね。

名刺のロゴは、本のタイトルのようなもので最初に手を取る時に視線が向かう場所に
タイトルとなるロゴを置く事で気に留める事ができます。



僕の名刺も、上部にロゴを置いていますが受け取ってくれた方の多くはこのロゴに触れて頂くことが多いです。

 

 

「 この絵 = 鏡ってなんですか? 」と、話のきっかけに繋がっていきます^^

 

【まとめ】

展示会、美術関係者等のやり取りで名刺交換は頻繁に行われており相互認識の手段である。


ただ名刺を作ればよいということではなく受け取ってくれた方の中に印象をつける必要がある。
その為に必要な要素の1つが”ロゴ”


ロゴは描き手の特徴とも言ってよい重要な部分ですが決め方としては、
価値観やモチーフを絞り出すこと。

絵を描く事に対し、自分なりの考えや想いを抽出する
よく描いているモチーフをメインとする


ことでロゴ化がしやすくなります。

ロゴも見せる場所によって効果的に印象を与えることが可能となる。




人の視線は、一定のパターンが示されておりその流れを取り入れると綺麗に収まります。

結果→ 名刺の上部に配置すると初見で最初に入るのがロゴになり意識を向ける


名刺交換は、ただ行うだけでは効果は薄い。
名刺交換の目的は、自分を知って頂くことである。それは相手にも同じことが言えます。

いきなり本題に入るのではなく相互理解を深める為に絵に関する自分の意見を伝えまた、相手からも聞く。
雑談を通し人柄に触れていくとお互い幸せになります^^

” 自分はこのような人間ですよ、もしもし貴方は誰ですか? ”
と、純粋に知っていくことが人としても大切なことです。

(雑談の内容については、作家としての価値観を混ぜ込むと面白くなるので別途お伝えしていこうと思います)



名刺は、仕事やプライベートなど日々生活する中で人と人とが当たり前のようにコミュニケーションとして使われている手段です。
当たり前がゆえにその渦に埋もれていくこともしかり。



自分のことを伝えたい一心で熱が入り相手を置いてけぼりにしてしまうというケースもあります。
アートの世界では、上も下もなく一人一人がユニークな存在であるべきだと僕は考えております。

そのユニークな存在の方と対面できるわけなので純粋に相手の世界観にも触れていくと新たな発見が芽生える事が多いです。


互いが良い気持ちで関わっていく方が悪い事は滅多に起きないと思います!




自分と相手とは必ずしも同じ熱を帯びていない、という事を意識していくと落ち着いて自己主張ができるので参考になれば幸いです♪

名刺作りについて、いくつかの記事で分けてお伝えしていこうと思いますので
今後ともよろしくお願い致します!

 

僕のホームページでは、幅広くお話しておりますので良ければご参照ください。

 

→ 油絵×心像画家 中西宇仁 ホームページ

では、またお会いしましょう^^b