しゅん逢紗々木@京都 | かまBROTHER

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アル中の備忘録

4月の第1週の週末に行った京都。

2日目にマリソルの付録に付いていた「女が楽しむ京都BOOK」で紹介されていたお店を予約しておきました。

しゅん逢 紗々木


2012年の夏の開店からわずか1年余りでミシュラン1ツ星を獲得したんだって。

予約したときの食べログは4.24点という高得点でした!


場所は寺町通り。

ご主人の佐々木さんは「桜田」で10年修行し、その後に肉懐石の祇園「いっしん」で修行されたそう。

(マリソル付録情報)




夜は11,500円のコースのみ。
では、行ってみよーぅ。

実はこの日、梅田の「やまもと」でお昼を食べ終わったのが3時。
しかも、がっつりねぎ焼きと豚平焼きを食べてしまったのでし。

桜散策で歩き回ったけど、ちぃともお腹が減ってなくて・・・。




かなり経ってしまったうえに、お腹が減ってないときのコースで自分との闘いだったので記憶が薄い。
大食い選手権の選手の精神状態がどういうものなのかよーく分かった。

先附は桜の季節だったので湯葉と桜。桜の花の塩漬けがアクセント。


なんと中からミスジ肉。
牛肉は京都の亀岡ブランドなんだそう。

ここで、すでにお腹がいっぱいで箸が進まず。
ダンナさんとこっそり胃薬を飲む。わたし1包、ダンナさん2包。笑




椀物は鯛。出汁の香りがとってもよい。
ダンナさんここで退場(お手洗いに吐きに行ってた笑)。



ダンナサン、せっかく飲んだ胃薬吐いてしまったので、また飲む。

向附はまぐろが特に美味しかった。

お塩の出し方がお上品でオシャレ。これマネるで。


日本酒で乾杯。
だが、お腹いっぱいでお酒すら進まず。

カウンター8席に個室があり。
ご夫婦で切り盛りしているからか、個室は空いてたな。(予約取ってない?のかも)

カウンター8席、全て夫婦だったんだけど、うちら以外は会話盛り上がってた。
うちらは話すと吐きそうで無口。




八寸の登場。
これ、お腹減ってるときにきたらテンション上がるんだろうけど、めまいが・・・。

うちらの会話は「やばいわ、やばいわ」。それのみ。笑

ここでわたしは胃薬が少し効いてきたのでがんばる。

ローストビーフが絶品。
レンゲにのった卵のムースとミスジ肉も美味しい。お肉が甘い。
白和えも最高。レシピを教えて欲しい。

ダンナさんは顔色が真っ青だったので、お肉とか食べてあげる。




ダンナさんの分食べたら、また満腹感に襲われる。
自分との闘い。
頭の中では2人で大食い選手権の決勝戦まで残ってしまったような感じになってた。







牛テールと京たけのこ白みそ仕立て

白みそが優しい甘みで山椒がアクセントになってた。


たことホタルイカの黄身酢和え 下にはトマトと菜の花。

意識が朦朧としてたけど、黄身酢和えが美味しかった。



牛ほほ肉のハス蒸し 上にさやいんげんと生姜。




ハス蒸しの中にやわらかい牛ほほ肉。
出汁も優しい味でお肉を引き立ててた。
これもダンナさんの分まで食べる。正直、命がけ。


うちら食べるスピードが遅くて、他のお客さん帰ってしまう。
予約時間がうちらより30分遅かった左に座った夫婦にも抜かされて焦るー。


穴子ごはん 

京にんじんや三つ葉が入ってました。



さすがに包めるか先に聞き、少し出してもらって残りはお土産にしてもらう。

青のりのお吸い物


デザートはあずきココナッツに、フルーツにはワインジュレをかけてあった。



食後にコーヒーが出てくるのがうれしい。
「船はしや」の福だるままで出てくるとこが憎いねぇ。
うれしいけど食べれないので、こっそり持って帰ったわ。



帰りに近くのコンビニに寄って胃薬買って飲む。


すっごいお料理美味しかったので、無念である。



教訓 うちらは旅のときにコースを予約しておくのは危険である!