京都でのランチは320年の歴史を持つ『半兵衛麩』さんに行ってきました。
1689年創業の老舗の麩屋で、本店の茶房でランチをいただくことができるそうで予約しておきました。
清水五条駅の近くなんだけど、京都駅からナビアプリぢゃなくてダンナさんナビで歩いたら、途中でココドコ?状態に。
予約時間近いし、歩いてたおじさんつかまえて道を聞いてなんとか到着。京都駅からだと20分ぐらいあるのかな。
道を聞いたあとにダンナさんに「勇気あるね」って言われ、おじさんを目で追ったら、組と思われる建物に入って行きました。
すごみのある顔だな、とは思ったけど・・・そっち系の人だったとは。
すごみある話し方だったけど、道は親切に教えてくれました。
予約時間過ぎてしまったので、途中で電話を入れたんだけど、到着したらスタッフ一人一人から電話をいただきありがとうございますって言われました。
遅れたというのに、水準の高い接客スキルに感動です。
暖簾をくぐると、すてきな花器に活けられた花と、丁寧で心のこもった接客で迎えてくれました。
土間にはかまどがありました。
かまどの前には古井戸もあり、京町家の雰囲気も満喫できます。
土間を抜け、靴を脱いで採光と通風を確保するための坪庭を通り茶房へ。
すごく雰囲気があってステキなの~
着席し、取りあえず、
【誤】
【正】
お料理は13種 ≪むし養い料理≫3150円 のみ。
*むし=腹のむし 小腹が空いたのをちょっと抑えるお料理
(写真は了承を得て撮りました)
ゆば豆腐
焼き麩の酢の物
山椒の味つけの生麩、利久坊、生麩の三色の田楽、光琳菊、ご飯、漬物
汲み上げゆば
ゆばの唐揚げ
麩とゆばのみぞれ和え
よもぎ麩の白味噌仕立て
生麩とゆばが好物なので大満足です。
営業時間は11時~16時(入店14:30まで)
要予約 075-525-0008
料理で使われている麩はお土産物屋さんで売ってます。
友人と家用に花麩を買いました。