スティングのコンサート
"SONGSFROM THE LABYRINTH"に行ってきました。
今年2月に「ザ・ポリス」再結成ライヴで来日したので、10ヶ月ぶり。
1年に2回もスティングに会えるとは贅沢。
チケット見たときに、いつもは東京ドームか武道館なのになぜにオーチャードホール?って思ったら、
2006年にリリースされた16世紀のバロック音楽を演奏したアルバム「ラビリンス」の完全再現が目玉になっているクラシックコンサートでした。
16世紀英国の作曲家/リュート奏者ジョン・ダウランドの楽曲を中心に、現代リュート演奏の第一人者エディン・カラマーゾフと奏でるステージ。
基本的にリュートとヴォーカルだけのシンプルな構成で、ときどき男女8人のバックコーラスが入るだけ。
第一部の最初の30分はスティングなしの彼ら合唱隊の歌でした。
(ザ・ポリスの時の前座は息子くんのバンドでしたが。)
ジャンルを超越したスティングの才能の幅の広さを再認識するステージでした。
ホントすてきな声質です。
リュートという楽器はギターと琵琶みたいな形をしていて、二本一組に張られた弦がありました。
はじめて見たし、はじめて音を聴きました。
ラストはニッポン言うたら「さくら」ですね~
お琴のように横に持って演奏してくれました。さりげないサービス。
クリスマスの季節だから「クリスマス・キャロル」も演奏してくれました。
クラシックなので前座入れて1時間50分と短めでしたが、いつもとは違う雰囲気のスティングもいいです。
スーツ姿もカッコよい。あれで57歳とは、おそるべし。
ウチの父親もスティングと体の細さと生え際がかなり後ろな感じは似てるんだけど、同じ地球の生物とは思えない違いである(笑)。
今回も前列真ん中通路側の端席。
よーくスティングが見えました。
いつもチケットを取ってくれる友人に感謝でしー