ナイトシュノーケル@石垣島 | かまBROTHER

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アル中の備忘録


ぼーっと写っているのは船。

知り合いの紹介でナイトシュノーケルしてきた。


真っ暗な砂浜から船まで懐中電灯だけで歩くのはなんともコワかったが、寝静まった海は実に神秘的で貴重な体験だった。


 




海人のお父さんが珊瑚礁の多いポイントまで連れてってくれていっしょに泳いでくれる。


真っ暗な海を船が走っていたら・・・マジ、すんげーおどろいたー


80㎝ぐらいあるバラクーダが船の近くの海面を走ってった。

海面を尾でジャンプしながら走ってるみたいな。

バラクーダって漁船につっこんできて漁師さんの死亡事故とかあるよね。

いやー いいもの見せてもらった。一生の記念。



船から見た空には何万個あるのかってぐらいの散りばめた星。

とても透明度の高い海なので、水面の下から夜空を眺めてみたら幻想的だった。


夜なので魚は寝ていてあんまりいないんだけど(台風の影響でいつもより少ないと言っていた)、懐中電灯で照らすとサンゴが光って見えたり実に神秘的。


えびやイカ、うにには遭えた。


ハリセンボンを発見したお父さんがフィンでつっついたのか?

体を大きく膨らませ、背びれをパタパタ羽ばたかせてぷかぷかゆっくり泳ぐ姿が愛くるしかった。

まだらでトゲがあってまん丸。

あんな間近で泳ぐ姿はじめて見た。

感動。


何ポイントでも行ってくれるし、海に潜ってる時間も好きなだけ。

東京で時間に左右されているのがバカらしくなる自由さ。


上だけウェア借りたので長く海にいたけど、さすがに20時から海に出て2時間半泳いでいたら体もブルブル。

寒くてお腹も減っただろうと、あがってから作ってくれたお父さんの熱々の八重山そばのおいしさが忘れられない。

いい思い出となった。

海はかなりサンゴが死んでいて地球温暖化の深刻さを間近に見て愕然とした。