90年代も中頃を迎え、列島を不況の寒風が襲うようになると、『東京ラブストーリー』(同)など、かつて一世を風靡したゴージャス系のドラマは共感を得 られなくなる。その代わりに台頭したのが、「同情するなら金をくれ」の名ゼリフで一躍話題となった、『家なき子』シリーズ(日本テレビ系)。この中で、安 達祐実演じる薄幸の少女・相沢すずに対して、非道な言葉責めを浴びせかけた「ドS少女」が、榎本加奈子の演じた木崎絵里香お嬢様。当時学齢期にあった子ど もたちも多数この番組を見ていたことから、絵里香お嬢様のような「S女」の類型ができていったと考えることもできる。
タレント・世界のナベアツ(40)が初監督した映画「さらば愛しの大統領」(11月6日公開)の劇場用ポスターで、W主演した宮川大輔(37)とケンドー コバヤシ(38)がWヌードを披露したことが8日、分かった。

 “100%アホ”がテーマの作品に、劇場掲示のPRポスターでも究極のア ホを模索。主演2人が文字通りひと肌脱ぎ、笑撃的なポスターを制作した。ところが、掲示する全国の劇場女性スタッフからはブーイングの嵐。日ごろの不摂生 を体現したゆるみきったボディーに「目のやり場に困る」「見苦しい。こんなの張れない」との声が出ている。

 もっとも当の本人たちは「撮 影ではブリーフはいたけど、なしでもよかった。もっと見てほしい」とノリノリ。ナベアツ監督も「丸裸になる映画やないんやけど…バカバカしさが明快に表現 されて最高」と手放しに大喜びしている。

 同作は、大阪合衆国大統領に就任した世界のナベアツが暗殺予告を受け、大阪府警随一のアホコン ビ、早川(宮川)と番場(コバヤシ)が捜査に乗り出すギャグエンターテインメント。ポスターは10日から全国の劇場で掲示。