光の道を求めるあなたへ

 

 

 

 

 

 

 

自分の力を信じることができないとき、

その人は、とても小さく見えます。

 

 

そして、他人から見える、その人の素晴らしさ、

能力の高さ、可能性の大きさなど、

ポジティブな評価を、全く受け入れられなくなります。

 

 

そして、事実がどうであれ、

自分を、イメージ通りの小さな存在だとして、

一歩も前へ踏み出せなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

自分を、小さい枠の中に当てはめてしまうことは、

本当に本当に、もったいない。

 

そして、どこかで自分本来の力の大きさや、

持てる可能性の広さを感じてもいるので、

できない自分というイメージ通りの暮らしは、

非常に苦しいものだろうと思います。

 

 

 

 

このような時、その人の身近で過ごす人たちも、

同様に、大きな苦しみを感じながら暮らしていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

どうしても、できないことばかりに意識を集中してしまうんですよね。

 

 

 

このような時、ぜひ、

すでにできていること、

何も考えなくてもすらすらとやれることなどを、

少しずつ、思い出してみてください。

 

 

 

 

ネガティブな評価にさいなまれ、

あたかもその評価通りの自分であると感じてしまうとき、

いったん、そんな心の動きから離れることができると、

とても楽になります。

 

 

一呼吸おいて、

心と、考えの隙間を探します。

 

 

そして、祈ります。

 

 

 

 

 

心の働きに振り回されずに過ごせますように!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家では子供たちが受験のシーズン真っ只中です。

 

先日、一般入試に先駆けて行われた推薦入試で

合格をもらうことができず、我が家の受験生は、

目も当てられないほどの落ち込み様でした。

 

しかし、一般入試を目指すならば、落ち込んでいる暇はありません。

 

 

 

 

 

 

あるとき、本人がふと、

 

 

 

「 私は国語が強い。 

  社会も勉強した分だけ点数が獲れる。

  数学は苦手だったけれど、ほかの教科でカバーできる。 」

 

 

 

と、これまでの自分の、勉強に対する姿勢や、

できること、できないことについて、力強く語り始めました。

 

 

その時のまなざし。

自分の力に気づき、しっかりと目標を見据えるような、

まっすぐで力強い視線。

 

過去にとらわれず、今、なすべきことに過不足なく集中する

どっしりと落ち着いたたたずまい。

 

 

 

 

 

 

 

たった数日の間に、何か心境の変化があったのでしょう。

 

 

失敗の経験に引きずられて、

ひどく不安定だった姿はもうそこには一切なく、

やるべきことに前向きに取り組み、

自分の力を信じ、静かに現実に向き合う。

 

 

 

 

彼女の変化を見て、

これからの試験の結果にかかわらず、

どんな環境においても、きっと、

自分自身のポジティブな可能性を、

しっかり現実のものにすることができるだろうと、

私も大いに安心しました。

 

 

 

 

できない自分というイメージに長いこと縛られ続け、

可能性の扉を固く閉ざしてきた娘の、

とても大きな、嬉しい変化でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞑想の恩恵が、このように働いたと感じています。

彼女も、瞑想を積むようになって数年が過ぎていますから。

 

瞑想の力で、ネガティブな心の働きにとらわれることなく、

自分自身を、フラットに見つめることができたのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨグマタジ、ヒマラヤの恩恵を私にも、娘にもいただきました。

これからの子供たちの人生の発展が楽しみです。

ありがとうございました。