Yoga healerのKaliです。

ヨガのアーサナではバリエーションとしてツイストを加えたアーサナがあります。

座位・立位のアーサナにおける「ツイストは胸椎からねじり、骨盤は水平を保つ」というのが基本です。

立位のツイストでは骨盤がねじりについていきやすく、骨盤を水平に保つのがとても難しいです。

そこでカラダはつながっていますが、上半身と下半身とばらばらに考える必要があると思っています。

今日のアーサナ　ねじった三角のポーズ：パリヴルッタトリコナーサナを例に紹介していきたいと思います。

私たちの背骨は、上から頸椎、胸椎、腰椎が連なってできています。つい、この背骨全部で動こうとするので、下半身にまで影響が出てしまします。

まず、「背骨1骨1骨それぞれ可動域を持ち回転させるように動く」ということを認識しましょう。そうすると、ねじりが深まります。

ねじりの始まりは胸椎が回転し、その後をついていくように頸椎と動くと良いですね。ついつい、ねじる方向を目で最初に動いてしまいますが、目は一番最後に動きたいです。

下半身はねじれについていかないように、骨盤を水平に保ちましょう。

このアーサナでは、最初の立ち位置で、骨盤が平行になる脚幅で立てる所がどこが、よーく探すことが大切です。

＊この時、立った後に両手を使って骨盤を触り、平行かどうかチェックすると良いですよ

私たちのカラダはみんな一緒ではありません。教科書通りではなく、自分のカラダではどうなんだろう。と考えてやってみると結構書いてあることと違う場合があります。

正しい脚幅で立った後、上半身をねじれていきますが、それにつられないように、内転筋を働かせ脚を中心に集めるようにするとさらに安定してきます。

ぜひ、背骨の動きを感じながら試してみてください

背中の動きがどこから生まれているのかが分かったら、ツイストポーズがやりやすくなりました