五輪招致で某都知事の発言が外国紙で紹介され、謝罪、首相がフォローという展開になっている。
こういうとき思うのは、ニュースで取り上げられる一部だけでなく、発言の全部を聞いて・読んで、その報道機関の性質を知ってから自分の意見を持ったら?ということ。
はっきり言って報道は悪意に満ちている。
特にTVは視聴率をとってなんぼ、より衝撃的な、他局より人を引きつける内容を持ってこようとする。
以前あった、
「産む機械」発言のときも、全文を聞いた人は女性であっても(相手への悪意がなければ)不快感など抱かなかった。
恥ずかしながらその時は自分も報道の流れに惑わされて、発言者に憤慨した。
が、海外で過ごしている姉は日本のニュース番組のような一部切り取りではなく、全文を見ており彼の発言を何とも感じていなかった。
ちなみに姉は二児の母。
言われてから全文、とまではいかないものの前後の話を調べ、支援が必要な理由としてわかりやすい例として例えに上げられただけだっと知った。
それからは一部切り取りの報道は黄色信号の気持ちで見るようになった。
もちろん発言自体はイスラム圏を刺激し、せっかく親日であるトルコの心情を傷つけるものではあったけれど、反応を見れば日本のメディアよりはるかに冷静な対応をしてくれている。
相手が波風たてないようにしてくれているのに、自分たちで掻き回し大事にしようとする。
こういうとき、日本の報道機関は本当に「マスゴミ」だな、と感じる。
忘れてはいけないのは、NYタイムズは日本については批判傾向が強い新聞であるということ。
インタビューの中でも、最もマイナスイメージになる部分を抜き出してくるあたり確信犯的臭いしてならない。
現地の人も、記事・記者の質が良くないと批判している。
まあ、ツイッターでやらかしているのも知っているので、誘導があったにせよ某知事が自分を持ち上げるため他を貶める傾向があるということは分かってますけどね。
個人的にトルコは好きな国なので、某都知事にはしっかり謝ってもらいたい。
オリンピック憲章にひっかかるとかではなく、人として。