【あれから15年】 | おうちのお悩み丸ごと解決!!

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今日は、9月11日。

15年前の2001年9月11日に起こった

アメリカ同時多発テロから15年が経ちました。

もう、15年も過ぎたんだと思うと
感慨深いものがあります。

いつもブログに書いているんだけど
私は、2000年に生まれた長男がまだ6ヶ月の赤ちゃんの時に
パパのお仕事の関係でアメリカに渡り
翌年の2001年9月11日
同時多発テロを経験しました。

経験と言っても
ニューヨークに住んでいたのではなく
ミシガン州に住んでいました。

あの日
あの時のことは
今でもはっきりと覚えています。

あれは朝早い時間で
英語が苦手で、完璧に話せないまま
いや、まったくと言っていいほど話せないまま
渡米したということで
英語学校にずっと通っていました。

朝、長男を保育園に預けて
その後、英語学校の教室で
世界中からアメリカに来ているクラスメートと
授業が始まるのを待っていました。

いつもと変わらない朝。

いつもと変わらない友。

いつもと変わらない教室。


クラスの先生が入ってきて
授業が始まると思っていたら
チェコスロバキア出身の女の子が
ものすごい血相を変えて教室に入ってきて
大声で何かを叫んでいました。


最初、何を言っているのかわからず
「とりあえず、みんな、こっちに来て!」
というジャスチャーをしたので
テレビのある教室にみんなと走って行ったら・・・
ビックリするような光景が放送されていました。



最初は、映画かな?と思ったんだけど
「LIVE」という文字を見て
もしかしてこれ・・・今、現実に起こっていること?と
みんなで抱き合って震えていました。


すぐに学校は閉鎖され
「あなたは子供を迎えに保育園に行きなさい。」と言われ
すぐに保育園へ。

お店や施設、スーパーマーケットなどは閉まっていたような・・・。

色んな場所が閉鎖され
アメリカは静まり返ったようでした。

その後は
日本でも放送されていた通りでした。

電話もメールもつながらず
日本にいる家族や友人、知人には
本当に心配をかけた記憶があります。

その後すぐに帰国するのかな?と思ったけど
パパはアメリカでのお仕事をまっとうしました。


私は
独身の時に大阪に住んでいて
その時に「阪神淡路大震災」を経験し
そのあとアメリカで
「同時多発テロ」を経験し
そして、5年前の「東日本大震災」をここで経験しました。

これだけ経験をするということは
きっと何か意味があるのだと思っています。

生きていることに感謝しなくてはいけないし
生かされていると私は思っています。

特に「東日本大震災」は
ネットもかなり流通していたし
とても怖い思いをしました。


子供も二人いて、母親として
色んなことを考えた災害でした。

子供たちの顔を見るまで
生きた心地がしなかったです。

パパはその時
イギリスに長期出張に行っていて
日本に帰ってこれなかったので
不安な日々が続きました・・・。

大きな不安と恐怖に襲われたのは
今でもはっきりと覚えています。


災害は
いつどこで起こるか、本当にわからないです。

4月には
熊本県で大きな地震があって。

ここ最近
関東でも地震が増えているように思います。

これまでの災害のことは
忘れてはいけないと思っています。

こうやって
毎年振り返り
風化させないように・・・
といつも思っています。

私は生きているのではなく
生かされていると思って
毎日に感謝し
一日一日を大切に過ごしています。


全ての災害で
亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに
今もなお、大変な状況下にいらっしゃる方々の復興を
心から願うばかりです。


平和がずっと
続きますように・・・☆