あの日、私は、あの場所に・・・ その② | おうちのお悩み丸ごと解決!!

おうちのお悩み丸ごと解決!!

時短家事とまとめ買い、簡単お掃除、そして節約や食費削減、年末大掃除をラクにする日々のラク家事をブログで発信しています。
そして、家族のことやハッピーなこと、オススメ記事をたくさん書いています。

こちらは、ひとつ前の記事

→ あの日、私は、あの場所に・・・ その① のつづきです。


今日、9月11日は

あの東日本大震災から1年半。

そして、アメリカ同時多発テロから11年を迎えた。
私は・・・

どちらも経験しています。

ちなみに、独身の時、実家の大阪で阪神淡路大震災も経験しました。

2000年の冬、とっても寒い日に、アメリカミシガン州の田舎町に到着し

2001年を迎え、これからのアメリカ滞在に不安と嬉しさで胸を膨らませていた。


寒い寒い冬が過ぎ、春が来て、夏が終わろうとしていた9月11日。


私は、いつものように子供をナーサリー(保育園)に預け

ESLスクールに行き、教室にいて、クラスの友達と話をしていた。


そしたら、チェコスロバキア出身のクラスのお友達が

ものすごい顔、血相を変えて、怒鳴り声にも近い声で教室に入ってきた。


「テレビを観て。すごいことになっているから。」と。


みんなでテレビのある場所へと移動。


すると・・・テレビにはすごい光景が映っていた。最初は、映画かなと思った。

これは誰もが思ったと思う。


そしたら、それは今、実際にNYで起こっていることで

今、とてつもなくすごい状況になっているというのを、なんとか理解できた。


そうこうしていたら、「家に戻りなさい。」と言う放送がかかった。と思う。確か。

で、私はすぐに長男を迎えにナーサリーへ。


帰宅後、パパが帰って来たのか、どうだったのか、その辺は定かではないけど

テレビを観ていて、どこもかもが封鎖されたと言ってた。


スーパーやレジャー施設、お店というお店が全部だったと思う。アメリカ全土。


その日から後のことは・・・今ははっきりとは覚えていないけど

とにかく怖かった。 本当に恐怖でいっぱいだった。


電話もつながらない、日本からもつながらないというので

家族や友達に心配をかけたなぁ。



私は、この三つの災害を体験して、今、生きていることに

本当に心から感謝している。


だから、毎日を大切に大切に、一日を大事に暮らしています。

何もなかった一日に、心から感謝して毎日眠りについています。



私は生かされているんだと思い、亡くなられた方々の思いを胸に

これからもしっかりと生きていかないと・・と強く思っています。


1年半経っても、11年経っても、記憶はちゃんと残っているし

色んなことを風化させてはいけないと思います。


災害はいつどこで起こるかわからない。

いつ起こっても大丈夫なように、普段からの心構えが

とても大切なんだと、こういう日に、また改めて思う。


亡くなられた多くのかたのご冥福をお祈りするとともに

まだ今も手付かずの全てのものが、ちゃんと終着できるよう願うばかりです。