『DREAM.5 ライト級GP2008決勝戦』でフェザー級ワンマッチに出場予定だった山本“KID”徳郁(日本/KRAZY BEE)が、負傷欠場することになった。
スパーリング中に飛びヒザ蹴りを出し、着地に失敗し「バキッと音が鳴った。」ようである。右膝前十字靭帯を部分断裂し、約半年の治療期間が必要とのことである。
山本“KID”徳郁は「今までにないくらい調子が良かった。」と語る。自覚的には絶好調だったのだろうが、感知できない疲労が、KIDの肉体の奥深くに蓄積されていたのだろう。無理をすると、このような形となって現れることが往々にしてある。プロスポーツ選手は重々注意したい。
この半年近くは激しい練習は無理である。この機会に、頭脳訓練と視神経を中心とした、神経系のトレーニングを徹底的に追及してはどうか?
山本“KID”徳郁の最大の武器は、一撃KOが可能なパンチである。これまでの訓練を続ければ、パンチの威力の維持は問題ない。この破壊的パンチを最大限に活かすためには、正確なパンチコントロールが必要である。
それには精密な目と、判断する脳、狙ったところに正確にコントロールされた腕。この神経のネットワークの整備こそが、休養期間中の山本“KID”徳郁に必要なトレーニングではないかと思う。
