核酸《kakusan》友の会通信

 核酸友の会は、良質な核酸食品の普及と食生活の改善を提案し、人間本来の遺伝子の機能を取り戻すことによって、病気を予防・改善し、皆様に健康長寿な生活を送って頂けるよう精進してまいります。

                                 
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ワクチン抗体産生

核酸摂取で抗体産生が増える

 

 核酸摂取でワクチン接種時の抗体産生が著しく増えることが判りました。

 

食事や生活習慣に差が少ない乳児核酸が含まれている母乳核酸配合の粉ミルク核酸の入っていない粉ミルクを与えた3グループにわけ、

ワクチン摂取が完了してから1か月後に抗体価を調べると乳児の理想食と考えられている母乳よりも核酸配合した粉ミルクを与えたグループが有意に抗体産生を高めることが確認されました。

 

   グラフ

※KYG協会ジェネッサ66号より抜粋

 

 ワクチン摂取はウイルスに疑似感染させて抗体産生を促しウイルス感染時の発症や重症化を抑制するのが目的です。

 

 核酸摂取はウイルス感染時の抗体産生を速やかに必要量産生することにも貢献できます。

 また、外部からの核酸摂取以上に肝臓での核酸合成能力が高い人も体内の核酸貯蓄量ヌクレオチドプールが満たされていることで抗体産生が高まると考えられる。

 いわゆる傷の治りが早い若者はコロナウイルスに感染しても無症状であったり軽症で治ったり、重症化しても亡くならなかったことは抗体産生を速やかに必要量まで行えたものと考えます。

 

 核酸配合の免疫栄養剤を患者に与えた病院ではコロナ患者が早く治ったと伺いました。

 

 コロナウイルスに感染した時に細胞に侵入したウイルスの増殖を核酸の働きRNA干渉で止めることが出来た人は無症状のうちに治ります。

また、RNA干渉できずにウイルスの増殖を許すと症状が現れ進行します。

抗体を作ってウイルスを退治しない限り重症化し命を落とします。

 

 核酸摂取は発症前の免疫RNA干渉と発症後の抗体産生に影響があり体内の核酸が多い人が健康でコロナと共存できると考えます。

※※ジェネッサ66号参照論文は、オーストラリアのフリンダース大学ホークス氏やアデレード大学マクレディス教授が2006年ヨーロピアンジャーナル オブ クリニカルニュートリションにて発表したものです。

                      核酸友の会事務局

RNA干渉でコロナに勝つ

 ウイルス感染を防ぐ細胞内の核酸の働きがRNA干渉です。

 

 ウイルスは細胞内に侵入し細胞内の栄養で生活し、死ぬまでに己の複製を作り増殖します。

 複製を作るウイルスのRNAに細胞内の小さなRNAが付着するとウイルスは複製を作ることが出来なくなり、ウイルスの増殖を防ぐことが出来ます。

 

この核酸の働きをRNA干渉と呼び、発見者は2006年のノーベル医学生理学賞を受賞しました。

 

 侵入したウイルスは複製を作ることが出来なければ、やがて寿命がきて死に絶え細胞から(体内から)消えてなくなります。

 

 コロナウイルスに感染しても症状が出ていない段階では細胞がウイルスの増殖でダメージを受けていないので正常に働いています。

 

そこからRNA干渉でウイルスが消えてなくなる人と、RNA干渉ができず、ウイルスの増殖を許し発症する人に分かれます。

 無症状の感染者が発症せずに治ってしまった例が若者で多く見受けられるのは、RNA干渉が的確に行えた証といえます。

 

 マスコミなどでは無症状の感染者が増えて困るみたいなことを報道していましたが、このコロナウイルスに感染しても発症しない人にコロナ対策の重要なカギがあると考えます。

 

 日本の研究で無症状感染者も治って半年後に抗体がある確率は97%と発表されましたから、国民全員がコロナウイルスに感染し、集団免疫でコロナをインフルエンザなどと同じ流行性感冒にすることが可能であると考えます。

 ワクチンで抗体を作らなくても、細胞内の核酸の働きであるRNA干渉が的確に行えていれば、ウイルスの増殖を防ぎ発症しません。

 

 抗インフルエンザ薬アビガンはウイルスRNAの複製を妨げることでウイルスの増殖を防ぐ治療薬ですが、治療だけでなく感染予防にも効果的である可能性があるとケンブリッジ大学の研究チームが発表しています。

 

 細胞内の核酸貯蓄量(ヌクレオチドプール)が満たされているとRNA干渉できますが、使われた核酸の補充が出来ずに核酸貯蓄量(ヌクレオチドプール)が減少するとRNA干渉でウイルスの増殖を防げなくなり発症します。

 

 細胞への核酸の補充は肝臓で作った核酸と食べた食品中の核酸で行っています。傷の治りが早い若い人は肝臓での合成能が高いので、健康な若者に無症状感染者が多いと考えます。

 

 細胞合成にも重要な役割を持つ核酸の摂取で高齢者も創傷治癒が促進します。肝臓からの核酸供給が不足している人も食べる核酸を増やすことで細胞内の核酸貯蓄量(ヌクレオチドプール)を満たすことが出来ればRNA干渉能力が高まり、ウイルスの増殖を防ぐことが出来るのではないかと考えます。

 

 核酸の摂取がどのくらい必要かは、個人差があると考えます。人それぞれの肝臓からの供給量も違えば、使われる核酸量も違います。同じ人でも怪我や病気を治すのに核酸を大量に使用している時は核酸摂取量も多く必要となります。

 

 基礎疾患を持っている人は核酸貯蓄量が満たされていない状態であると考えられます。代謝の落ちた高齢者で基礎疾患を持っている人が重症化しやすいのもRNA干渉能力と関係があると考えます。

 

 また日本のコロナ感染者の8割は既に治っていますが、アビガンやレムデシビルなどの治療薬を使い治った人以外は、患者ご本人がRNA干渉能力を取り戻して治っている可能性があると考えます。

<<kakusan友の会記事>>

核酸が脳細胞を増やし活性化することを遺伝子発現で確認

 金沢大学薬学系分子薬物治療学研究室 教授 加藤将夫先生の研究から判明しつつある核酸の脳機能に関する情報です。

 

先生の専門は薬学で服用した薬の成分が体のどこに行ってどのように作用しているのかを研究されています。また、栄養素にも注目され、脳の情報伝達メカニズムの解明と脳疾患治療・予防に食べた栄養がどのように関わっているのかの研究として注目するようになったのが核酸だそうです。

 

 マウスでの実験で核酸の摂取が記憶・学習能力に影響を与える可能性が示されたところで、そもそも食べた核酸が脳に届くのかを調べました。

特殊なメタボローム解析技術で調べた結果、核酸を食べたマウスの前脳・海馬では、いくつかの核酸の濃度が上昇し特にシトシン(塩基)の濃度が上がっていました。この結果から食べた核酸は実際に脳に届き使われています。特に濃度の上がった核酸が記憶・学習に関わっているのではないかと考えられます。

 次に核酸が記憶・学習にどのように関わっているのかを調べました。記憶・学習能力は神経細胞(ニューロン)の量や神経細胞同士がつながるシナプス伝達効率と関係があると考えられています。マウスの海馬の遺伝子発現量(メッセンジャーRNA量)の解析によって調べた結果、核酸を食べた時に神経幹細胞とグリア細胞、ミクログリア細胞の発現量が増えていました。

 

このことから核酸を食べると脳細胞全部がバランスよく活性化していると言えます。神経幹細胞のマーカー遺伝子であるNestinが増えているので神経幹細胞から分化する全ての脳細胞が増えていると考えられます。

 

臨床試験を重ねないと断言はできませんが、核酸を食べることで学習能力や記憶能力の向上が期待できることが分かり高齢者における脳の健康の維持・回復や認知症治療への応用が期待されます。

 

サプリメントの核酸を食べた高齢者の中には認知症が治ってしまった方もいますし、物忘れが少なくなったと感じる方もいるのも事実です。核酸を食べたことのみで起こったとは断言できませんが期待は高まります。

 

核酸で介護が変わる

 核酸を配合した免疫栄養剤インパクト@IMPACT2002年から病院のNSTが使用し治療効果を上げてきました。

2017年リニューアルし販売ルートが介護施設に広がり、通販も充実して外来患者や介護の世界に広まりつつあります。

販売元の㈱ネスレはリニューアルにより美味しく飲みやすくなり核酸摂取量が増え、医療施設以外に介護施設での販売に力をいれていくようです。

 

免疫栄養剤の適応には①感染症が発現しやすい高齢者や、高齢者に多い②低栄養患者があり介護施設内の感染症抑止や高齢者の栄養状態改善を目的としたものと考えます。

 

また免疫栄養剤の適応③糖尿病患者④肝硬変患者⑤慢性腎不全患者⑧抗がん剤投与患者⑨放射線治療患者とあり高齢者の罹患率の高い疾病に有効医学書に記載されているので治療中の介護高齢者にも好影響となることも考えられます。

 

また核酸の生理作用としてATP産生があり高齢者の筋力アップにも貢献する可能性が高いと考えられます。現に核酸サプリメント摂取で階段や坂道が楽になったなどの体感を訴える高齢者が多数いました。

 

マウスでも核酸摂取で筋肉中ATP(エネルギー)2.25倍に増加、トレッドミル走行の距離が1.6倍増加など核酸摂取によるエネルギー増加で身体能力の向上が報告されています。

 

サプリでは毎日500~1500mgDNARNAを摂取し続けた高齢者で身体機能の向上がみられました。

インパクトは2パックで480mg3パックで720mg、4パックで960mgの高分子核酸が摂取できる商品ですから身体機能向上で介護されなくなるまで元気になる高齢者が現れる可能性が多々あると考えます。

 

                             2019.08.23核酸友の会作成記事

 

がん対策と核酸

がん治療に核酸の働きを利用する医薬品の研究が広がっています。

 

RNA(リボ核酸)でがん細胞の遺伝子を操り、がんを治すという発想の原点が、1998年に米スタンフォード大教授アンドリューファイアらが発見した「RNA干渉」という現象で遺伝子DNAの遺伝情報からタンパク質を合成するRNAに別の小さなRNAの断片が付着するとたんぱく質を作ろうとしたRNAが切断されたんぱく質が作れなくなることを発見。2006年にノーベル医学生理学賞を受賞した。体内では遺伝子の働きを止めたり、逆に促したりするRNA断片が無数に作られていることも分かってきた。広島大教授の田原栄俊は2011年、体内で作られるマイクロRNAの中から、がん細胞の増殖を抑えるものを発見。核酸医薬として実用化する計画を進める。がんの原因たんぱく質に作用する従来のがん治療薬には、がん細胞が耐性を持ちやすい副作用が出るなど問題がある。田原は「体内に元々ある、がんを抑えるマイクロRNAを増やして補充すれば、大きな副作用もなく、がんを治せるはず。全く新しいがん治療薬になる」と力説。

 

以上 読売新聞20181227日夕刊DNA30年 第3部「治す」より抜粋

 

 そもそもRNA干渉など遺伝子の発現をコントロールする核酸の働きが正常であるならば遺伝子起因で健康を害することはなく、体内の核酸の働きに問題が起きたときに核酸の働きを取り戻すことで治療するという考えは大変まっとうな考えで医療行為の王道とも言えます。

 

核酸友の会では体内のヌクレオチドプール(核酸貯蓄量)が減少することが核酸の様々な働きが低下してしまう主因と考えます。核酸が消費されるとヌクレオチドプールが減少するが速やかに補充できれば核酸不足で核酸の働きが低下しないのではないかと考え、肝臓などからの供給で補えない時の食品からの補充には重要な価値があるとも考えます。

 

 核酸は遺伝子の正しい発現だけでなく、細胞のリモデリング(新陳代謝)、エネルギー(ATP)供給、酵素やホルモンなどのタンパク質合成にも決定的に関わっているので、核酸不足を補う行為が大変重要になると考えます。

 

 高分子核酸(DNARNA)を1500mg以上毎日摂取し続けた奈良県の女性は35mmの脳腫瘍が3年で9mmまで縮小した例があり、名古屋市立大などがネイチャーに発表したガン細胞の生命維持装置を切る働きをもつRNAが働いたのではと考えます。

 

 また高齢者の発がん率が高いのは核酸不足による遺伝情報の正しい伝達が出来なくなるのが大きな要因ではないかとも考えています。

 

                             2019.06.18核酸友の会作成記事

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