お外の子用の水もカチカチに凍って、すっかり冬になりました。
猫ちゃん小屋の進捗状況をお知らせしたいのですが、今日は他に書きたい事があるので、小屋の様子はまた今度お知らせします。


今日はクリームの6回目のウチの子記念日です。



お外時代のクリームは、誰とも仲良くありませんでした。



捕獲器で捕獲して去勢させたので、私の事も大嫌いでした。



ずっとお隣で過ごしていましたが、ルークと仲が悪くて毎日ケンカしていたので、引き離す為にウチでご飯をあげる事にしました。



24時間ウチの庭で過ごすようになりましたが、全く馴れず近付かせてもくれませんでした。



ゆっくり時間をかけて馴れさせて、1年ぐらいでようやくガレージの部屋に入ってくれて、近付く事も触る事も出来るようになりました。



人懐こいウノが来てからは、クリームも急速に人馴れしました。
2匹で昼は庭の車の部屋、夜はガレージの部屋でいつも一緒に過ごしていました。



5年前の11月、クリームが風邪をひきました。なかなか治らなかったので病院に連れて行くと、猫エイズを発症して肺炎になっていました。
2週間入院して、先生から「最期が病院じゃ可哀想だから、連れて帰って下さい」と言われて、初めて家の中の子になったのが5年前の今日でした。
そこからクリームは頑張りました!

クリームの体調が落ち着いたので、1ヶ月後にウノと再会させました。ウノはクリームの側を離れず、ずっと寄り添っていました。



その後も何度かもうダメだと言われましたが、クリームは頑張っています。
お外時代に天敵だったルークとも、仲良しになりました。
ウノとルークの存在が、クリームに生きる力を与えてくれています。



少ししつこいですが、ウノは今でもクリームのお世話をしてくれています。


クリちゃん、ウチの子になってくれてありがとう。
今年もウチの子記念日をお祝い出来て、本当に嬉しい!
ずっと大好きよ。

せっかくの記念日ですが、クリームは週に1度の通院日です。
先週の体重は4.48kg。
今週は増えているといいな。



そして今日はもう1つ、ジピの事です。

金曜日の夜から、ジピがお尻を舐める事が多くなりました。
気になって日曜日に病院に連れて行きました。
なんと肛門線が腫れていて、肛門膿炎になっていました。このままにしたら破裂するところでした!
皆様にも注意を呼びかける為に、書いておきます。



肛門線の事は知っていても、あまり気にしてない人が多いと思います。
犬や猫にもスカンクみたいにお尻の横に肛門線があります。
ここから臭いを出すのですが、大体の子は排便と一緒に分泌物も出ているそうです。緊張したり力を入れると出る子もいます。
でも出ないで溜まってしまう子もいます。そういう体質の子は時々肛門線をチェックして、絞り出さないといけません。そうしなければ破裂してしまいます。

ウチの子は毎年健康診断の時にチェックして貰っています。
ジピも昨年末に見て貰った時は、何でもありませんでした。
でも急に詰まる子もいるそうです。

毛を刈ると驚くほど腫れていました。

写真が出ます。
苦手な方はスルーして下さい。



赤丸がオチリです。
その下がパンパンに腫れています。



即、手術になりました。
腫れてる部分を切開して中の血膿を出しました。皮膚が壊死してる部分があるので、傷口は縫わないで壊死した皮膚が剥けて新しい皮膚が出来るのを待つそうです。



1日経って皮膚が剥けて、穴が大きくなってきました。心配過ぎます。



2日目の今日の状態です。



今日はクリームの病院なので、ジピの傷の写真を先生に見て貰うつもりです。
良くなっているんだといいんですけど…。

肛門線が破裂したら大変な事になります。
皆様もちょっと気にしてみて下さい。