どうも、かくこです。
気分がのったら毎日更新です。

さて、前回途中になっていた春着物のお話。
ことの始まりはお友達からのメールでした
なんでも、彼女が以前買ったお着物屋さんでセールがあるとのこと。
ポリエステルの夏物がだいぶ安くなっているから、見に行かない?と。

お店の名前は『上上もん屋』さん(“ええもんや”と読みます)。
以前からチャリンコで前を通ったりはしていたのですが、
なんとなく機会がなくて訪問したことはなかったのです。

ウォー!行く行く!と二つ返事で訪問決定。
13日の金曜日、行ってきました
(今気が付きましたがジェイソンの日だったんですね!)。

  『上上もん屋』

こちらはリサイクル品・アンティーク品はなく、新品ばかり。
草履にお鞄、帯揚げ、帯締め、
お着物も小紋、訪問着、振袖、浴衣と一通りそろえてるといった感じ。

反物の浴衣や夏物がかわいくて心を奪われそうになるものの、
イヤイヤ、お前にはそんな懐の余裕はないはずだ、と自分に言い聞かせ、
仕立て上がりのお着物を物色開始。
ポリエステルなんで暑いだろうな~とは思いつつ、
色々見ていると、か、可愛い・・・。

紗と絽の違いや、帯、帯揚げ、帯締めも
季節ごとに使い分けなければならないことなど教えてもらいつつ、
選び出したお着物に帯なんか合わせてたら、
気が付けばコーディネートが一式出来ていた・・・!

うーん、どうしようかしら?と思ったのですが、
出来たコーディネートがとっても素敵でしたし、
着物、帯、帯締め、帯揚げ全部で1万円とリーズナブルでしたし、
絶対夏も着物着るし・・・と言うわけでお買い上げ
(なんか自分に対する言い訳の羅列に見える・・・)。
初・自分でお着物お買い上げとなったのでした。

でも絽の着物なんで、7・8月ってだいぶ先だし、
長襦袢も合わせてゲットしないとだし、うーん、道のりは長い!
頑張るぞー!
(気が付けば、買ったのは春着物じゃなくて夏着物ですね。)

さて、かくこのお買いものの話ばかりになってしまいましたが、
上上もん屋さん、正直、入りづらいと思います。
町屋をそのまま使ってらっしゃるのか、入り口の間口が狭いですし、
サッと入ってサッと出て来れる感じではないです。
中に入ってもスペースがあまり広くないので、
こう、お店の方と二人になるとじっとりしてしまうかも。

でも、お品はたくさんあるので見ていてとても楽しいですし、
お安いものからお高いものまでそろっているので、
自分の予算に合わせて見られて、
かつちょっと手の届かないものを「いいなぁ~」と眺めることもできます。

お店の方もとってもフレンドリーで、
色々教えてくださるので、お買い物しやすいです。

というわけで、お二人連れくらいで訪問するのが良いと思います!
セールが13日から、確か5月いっぱいやっているはずなので、
ぜひぜひ訪れてみてくださいませ!

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上上もん屋(ええもんや)
京都府 京都市 中京区新町通六角下る六角町358
075-254-1066
営業時間 10:00-19:00
休業日 年末年始・お盆
http://e-monya.co.jp/
(こちらは成人式の振袖に絞った内容のウェブサイトになっています。
お店には普通の着物もありますよ!)
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どうも、かくこです。
気が付けばなんと!前の記事から10日以上も経っている・・・。
驚き桃の木21世紀です
(最近こう言ったら
「そんなん聞いたことないわ!山椒の木やろ!」
と突っ込まれました。
みなさんは21世紀と山椒の木、どちら派ですか?)。

さて、どうでもいい話はさて置きまして、暑くなってきましたね~。
こちら京都でも、今週月曜日は最高気温がなんと28度!
寒い寒いと思っていたら急に夏が来たような感じで、
冬コートを着ていた1週間後には、もう半袖みたいな(オイオイ)。
イヤ少し大げさに言いましたが、
でもスプリングコートを着る間はありませんでした。
もう半袖の人もたくさんいらっしゃいますし。

そしてお着物も衣替えの季節ですね~。
お着物初心者としては、やっぱり一番不安なのが、
お着物の「格」と、袷・単衣などの「着物の種類」だと思います。
かくこももちろん不安いっぱい!
そんなわけで、行く店行く店で質問をして、
皆さんに教えて頂いているのですが、
難しいなぁ~と思うのは、
おんなじ質問をしても、みなさん答えが全く違うということ。

例えば、

「一番最初に買うならどんな着物がいいですかね~」

と聞けば、

「やっぱり色無地が一枚あると便利ですよ!」
「小紋でしょうね~」
「まずは紬からでええんやないでしょうか」

などなど・・・。
しかも、みなさんかなり確信を持った感じでおっしゃる!

「そうなんですかぁ~」

と、さも初めてした質問であるかのような顔をして頷きますが、
ちょいちょい!みんな言ってることちゃうやん!
と心の中で思っているわけです。

季節の問題に戻ると、
本なんかでは5月までは袷と書いてありますが、
こんな暑さで袷なんか着とったら汗の海でおぼれるわ!
と思ってしまうわけです。
だって20度台半ばですよ?
そんな堅苦しいこと言っとったら
そりゃ着物人口増えませんわ!と思うわけです。

これについては面白いことに、
4月ごろは、

「5月までは袷」

とおっしゃる人が多かったのに対して、
急に暑くなった最近では、

「体感温度に合わせて最近では5月から単衣も着ます」

とおっしゃる人が大半です(かくこ調べ)。
汗かいてまで着物着る必要ないですしね。
制約とか決まりごとの良さもありますが、
柔軟になるべきは柔軟になった方が良いと思います
(じゃないと洋服には勝てないぜ!)。

そんわわけで、新しく着物をゲットしました!
という話を書こうとブログを書き出したはずが、
前置きが長すぎてそこまでたどり着けませんでした。
その話はまた次回!
どうも、かくこです。
さっき、99パーセントまで完成していた記事を
手違いで吹っ飛ばしてしまいました。
チーン。

ふて寝してやろうかとも思いましたが、
今、記事を甦らせておかなければ、
もう書く気が起きないような気がするので、
バシャッと一発水で顔を洗って書くことにしました。
気合いだ!

さて、書こうと思っていたのは、
書く書くと言って口だけになっていた、
京都の着物屋さん紹介。

有限不実行の鬼・かくこですが(そんな鬼いらん)、
やっぱり有言実行の人になりたいので、頑張ります。

前回の『ichi・man・ben』さんに続いて、
今回ご紹介するのはこちら。

  『だいやす

場所は四条西洞院あたりの南側(詳しくは下記参照)。
1階が和装小物や洗える着物(確かそうだったはず)、
2階がお着物のメインです。
帯も2階だったと思います。

置いてあるのはアンティークから反物まで、
新品のお仕立て上がりがあったかどうかは覚えていません…
(予算的にもかくこの狙いはリサイクル品だったので。
自分に関係ないものは見えない性格…)。

リサイクル品はしつけ糸付きの新古品もあったと思います。
また、全体的に状態は良いものばかりだったと思います
(だいぶ前に行ったので記憶が定かではないです。
だから早く書けばよかったのに!)。

『だいやす』さんの良いところは、

  ・お着物を広げて見やすい雰囲気&並べ方
  ・サイズ表示の分かりやすさ

ですかね~。
畳の床ですので、お着物広げるのはホントに楽ですし、
店員さんも気さくかつ親切なので、見やすい雰囲気です。

なるほど!と思ったのが、荷物棚。
確かにお着物って両手であれやこれや、
身体に合わせたりするので、荷物は邪魔。
荷物棚に荷物を置いて、身一つでお着物見れるのは楽でした。

サイズ表示が分かりやすいというのは、
身長でサイズがいくつかに分かれていて、
そのサイズごとに異なる色の蛍光マーカーで、
値札にラインが引かれてあるのです。

なので、自分の身長でサイズを確認したら、
そのサイズの色のマーカーが引かれてあるおきものを
探せばよいので、とても楽。
相変わらず尺とか寸とかさっぱり分からないかくこは
すんごい助かりました。

お値段的には1万5千円くらいからだったと思います。
1万前後のものもありましたが数は少なかったような。
リサイクル品ですし、仕入れ状況で違ってくるとは思いますが!

かくこはここで、
とってもきれいな黄緑色の色無地を見つけたのですが、
前回の訪問着と同様、
着ていくところもないしな~ということで、
悩みましたが買わず…。
ホントにホントに顔映りもよかったし、悩んだんですけどね!
コレ!という1枚に巡り合うのは難しいものです。

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だいやす
京都府京都市下京区四条通西洞院西入傘鉾町41
075-213-1113
営業時間 10:30-19:00
休業日 無休(年末年始、夏季休業有り)
http://www.kimono-daiyasu.com/
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