えっと・・・
詳しいことはまた後日書かせていただきますね。
今、宮城県の気仙沼に来ています。
母の故郷。
叔母と叔父が住んでいる町。
10年前に来ているのですが、全く変わってしまって(もちろん、良い意味で)ナビがないとまともに行きたいところにさえ行けない。
でも、それは、良いコトなんだよね。
三陸沿岸道という高速道路ができたんですが、ここ、無料なんです。「復興道路」として(10年前にはなかったから、全然知らなかった)
どこまで走ってもパーキングがなくて「トイレ行きたい!」ってなっても、「インター降りて近くにある道の駅に行ってね」的な感じ。
「いやいや、なんでトイレ行きたいのに高速降りなきゃいけないの?」って思いながらずっと我慢して走って来たんだけど・・・
無料の高速なんだから、そりゃあそうなるよね。
あきらかに自分の知識不足でした・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
10年前は常磐自動車道のどこかでおろされて、ずっと一般道を走った記憶がある。
そこここに「ここから浸水地域」「ここまで浸水地域」という標識があって(もちろん、その標識は今でもちゃんとあって、そこここにあって、注意喚起をしてくれている)
寸断された鉄道のレールがむき出しにあって。
港だったはずのところが、ただのむきだしのコンクリートだけだったり、した。
もちろん、僕が見た10年前とは違って、復興も少しずつではあるけれど、進んでいる。
高速道路はそういう「震災遺構」を見ないですむ。
もちろん、物流はとても大事だし、人の移動も早いに越したことはない。
何より無料で通れる高速道路を作ったというのは、復興を願った方々の想いが叶えられた部分でもあると思う。
反面。「街」「町」そのものの復興は進んでいるのか?
これから、「震災遺構」を訪ねていこうと思っています。
既にいくつか見ているけれど、正直、心が折れかかっています。
まあ、泥酔に近いかな。
でも、明日も行く。
「震災遺構」
なので、シャワー浴びる前に。
ずっと車の中で勇気をくれた緑黄色社会の曲を。