くっそー・・・
どうにも腹立たしいので、言っちゃいけないコトを言います。
ソチオリンピック・女子モーグル決勝。
どう考えてもあの採点はおかしいだろ!?
不規則なコブの配置された難コース。
上村愛子選手のターンは、何回見直しても、どの選手と比べてもなんら遜色ないどころか、まさに世界一のターンだった。
どの選手も確実に滑る為に、タイムを落として慎重に滑る中、ただただ真っ直ぐ前を向いて、果敢に攻めに攻めて、たった一つの跳ねすらなく、ゴールした。
なのに。
大きなミスをしたカービー選手は71点台を出し、上村選手は70点にすら届かなかった。
この滑りで、ミス連発の世界女王に負けた?
へそが茶を沸かすとは、このコトだろう。
ワールドランキングがモノをいう審査なら。
そんなモノ、オリンピックじゃない。( ̄へ  ̄ 凸
日本のメディアも、もっと指摘すべきなんだ。言わなきゃいけないコトを言わないから、「日本」はこの先もきっとなめられるだろう。( ̄∩ ̄#
一番悔しいであろう上村愛子選手の、この言葉は本当に・・・。
・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
「自分の全てを出し切れた、という気持ちが大きいので、(メダルを獲れなかったというよりも)やりきったという、清々しい気持ちです」
「自分にとってのオリンピックは、とても素晴らしい思い出です」
そして、僕がよりガツンと殴られたのは。
「聞いてはいけないとは思うんですが、それでも、メダルを取りたかったですよね?」という問いに対しての上村選手の答えでした。
「・・・上位の3人は、今のモーグルの審査の中では、ダントツの点数を獲れる滑りができる。自分にはそれができなかった。でも、誰もが背負うプレッシャーの中で、それができたのだから、彼女達は素晴らしい一流の選手達ですし、心から祝福します」
この言葉に。
「上村愛子」の選手としての矜持を。
僕は感じました。^ ^
「My Best Of My Life」 Superfly
前回大会では「まだやり残したコトがある・・・」と。
「なんでこんなに一歩ずつなんだろう?」と言って、涙にくれた上村選手。
今回でやり残したコトは?と聞かれて、はっきりと笑顔で「ありません!」っと答えた、あなたは。
文句なく、サイコーに、カッコいい。(*^.^*)