５月末に迎えた新しい相棒の営業車。そろそろ「７７７７km」が近づいていたのでね～。
一昨日。朝、カウンターを見ると「７７５３km」。いよいよ今日達成だな！っと思って気をつけていたんです。うっかり路肩に寄せられないところを走っていると、シャッターチャンスを逃してしまうのでね～。
仕事中になにやってんだっ！( ´艸｀)
そうやって気にしていたのにね～・・・
「７７７８km」・・・
まあ、こんなコトもありますわな。(^o^;)
でも、ちょっと悲しい・・・
さて。気付けば今年も残り１０日余りですね～。
そろそろ、今年１年を振り返る時期になりました。
今日は、１０月２４日からずっと記事に書きたいと思っていながら、なぜかうまくタイミングが合わなくて、温めていた記事がありますので、それをご紹介させてください。
大宮エリーさんをご存知でしょうか？脚本家であり、CMディレクター・作家・映画監督・コピーライターと多彩な活躍をされている方ですが、彼女がパーソナリティを勤める「ARTIST」というテレビ番組があります。
僕は、この番組で、ある１組のバンドを初めて知りました。
「フラワーカンパニーズ」
ここにご紹介する映像は、この「フラワーカンパニーズ」が、マネージャーもいなくて、自ら機材を積んだ車を運転し、北は北海道・東北から南は九州まで、全国各地を転戦しながらライヴ活動を行う彼らに密着取材したモノです。
もう、何回繰り返しこの映像を見ただろう・・・
もしよかったら、僕にあなたの「２５分間」をください。決して損はさせません。
スキマスイッチの常田クン・真心ブラザース、そしてなんと大竹しのぶさんまでもが、この映像の中で彼らの生き様を絶賛しています。
音楽を愛する全ての方と、そして今懸命に頑張っている、全てのインディーズアーティストに。是非見て欲しい。
１９９５年、SONY傘下のアンティノスレコードからメジャーデビュー。６年間でテレビ出演なども何度か果たし、シングル１２枚・アルバム６枚をリリースするも、セールスに結びつかずSONYから契約解除された彼ら。
彼らは自らに問いました。「どうしたら音楽を続けていけるだろう？」
その結論が、冒頭の「自ら車を運転し、全国各地でライヴを開催し、チケットとグッズの売り上げで生きていく」だったんですね。
もう１３年間余りも愚直に続けてきて、いつしか彼らは４４歳になっていました。体にも当然疲労が蓄積されてきて、あちこちに不安を抱える日々。
「いつまで走り続けたらゴールがあるんだろう？」
そう問いかける一方で、彼らはこうも言いました。
「いつか死ぬまで続けていられたら、いい」
２００４年。
そんな素直な心の叫びが、１つの曲を産みました。
全国の「フラワーカンパニーズ」ファンは、今日も、明日も、いつも待ち望んでいる筈。
彼らと、そしてこの「魂の叫び」を。
「深夜高速」 フラワーカンパニーズ
青春ごっこを今も 続けながら旅の途中
ヘッドライトの光は 手前しか照らさない
真暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る
目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ
壊れたいわけじゃないし 壊したいものもない
だからといって全てに 満足してるわけがない
夢の中で暮らしてる 夢の中で生きていく
心の中の漂流者 明日はどこにある？
生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜を探してる
年をとったらとるだけ 増えていくものは何？
年をとったらとるだけ 透き通る場所はどこ？
十代はいつか終わる 生きていればすぐ終わる
若さはいつも素裸 見苦しい程ひとりぼっち
生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜を探してる
生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜はどこだ
僕が今までやってきた たくさんのひどい事
僕が今まで言ってきた たくさんのひどい言葉
涙なんかじゃ終わらない 忘れられない出来事
ひとつ残らず持ってけ どこまでも持ってけよ
生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜を探してる
生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜はどこだ
いこうぜ いこうぜ 全開の胸で
いこうぜ いこうぜ 震わせていこうぜ
もっともっと もっともっと見たことない場所へ
ずっとずっと ずっとずっと種をまいていく
全開の胸 全開の声 全開の素手で
感じることだけが全て 感じたことが全て
生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった 生きててよかった・・・
来年の抱負が早くも一つできたな。
「フラワーカンパニーズのライヴに行って『深夜高速』を聴く！」
深夜高速/フラワーカンパニーズ
￥1,200
Amazon.co.jp