いよいよ、ライヴ4連チャンの最後を飾る省吾さんのライヴが、あと2日と迫ってきました!なんせ25年ぶりですからねー。内心バクバクです。(笑)
場所もも同じ代々木です。何か因縁めいたものも感じますが、とにかくまっさらな気持ちで行ってきたいと思います。背中を押してくださったNさんの為にも、思いっきり楽しんできます。

先日、深津ジュリさんと工藤江里菜さん、そしてつじむらゆみこさんをご紹介させていただいた記事のコメントに、多数ご意見をいただきまして。
「yukkiさんの好みがだいたいわかりました!」
「やっぱりyukkiさん、こういうのが好きなんですね」
さらには、「やっぱり女性の素直な声が好きなんでしょ?」・・・etc
っと、思いっ切り僕の趣味趣向を見透かされたかのようなご意見です。(笑)
えー。なんかいかにも僕が「女好き」であるかのようなご意見も!

いえいえ。そんなコトは決してない・・・
いや、ここは否定しない方がいいのか?
はい!僕女性が大好きです!
いや、それ、意味違わね?(爆)
えー、ちょうど皆さん寒くなったところで。(笑)
そのご意見から、当ブログのご意見番のペイルさん(スミマセン。勝手にご意見番をお願いしちゃいました!笑)から、嬉しい情報をいただきまして。
「一人いいアーチストがいますよ。実力も充分なのに何故か日の目をなかなか見れないんです」っとおっしゃって、教えてくださった方なんです。
とりあえず、ペイルさんのおすすめに従ってつべで拝見したんですが・・・
これがビックリ!!!

いいんですよ!声もきれいですし、曲も詞も申し分ない。そして、たまたま一番最初に目について聴いたのがこの曲じゃなかったら、あるいはここまでいいと思わなかったかもしれません。
まさに僕には超どストライクでした!

是非聴いてみてください!
どうぞ!
竹仲絵里さんの「シャリラリラ」です。こういうイントロからして、僕はもうダメなんですよねー。見事にやられちゃいました!適度な疾走感にドラマティックなメロディ。詞も前向きで明るくて曲のイメージにもよく合って、爽快感たっぷりな曲に仕上がっています。アレンジも僕好み!花菜さんの「キセキ」ほどではないですが、ドラムの音が良く効いた、メリハリのあるサウンドですね。
そして、やはり彼女の声でしょうね。瑞々しいというか、ハリがあって透明感に溢れています。ペイルさんには、バレバレなんだな、きっと。いうコトありません。マイリました。(笑)
竹仲さんは、大阪生まれの東京育ちです。Wikiによると、1999年に「mawari」という名前でデビューされていますので、キャリアは結構長いですね。シングルを6枚、アルバムを2枚リリースした後、インディーズから現在の「竹仲絵里」で2002年にデビュー。2005年にはメジャーデビューを果たして、現在に至っています。以前の花菜さんのように、なかなかヒット曲に恵まれていませんが、最近ジブリ作品との出会いから、カバーアルバムを出されています。
実は、「シャリラリラ」があまりにも強烈に印象に残ってしまったので、勢いでアルバムを買っちゃいました。(笑)
まだまだ聴き込みが足りませんが、それでも心に残る曲が多く、1曲も捨て曲が見当たりません。とても1曲1曲の完成度が高いアルバムです。
そんな中から、サビの歌唱の声の張りが素晴らしいこの曲を。
しっかりとしたミディアムナンバーです。
「種」です。いかがですか?さっきのナンバーとはまた違った味わいの曲ですが、共通して言えるのはひたすら前向きな歌詞ですね。そしてサビでの声の伸び!これがまた花菜さんや麻衣子さん、YUIちゃんとは違った、別の透明感のある無垢な声なんですよね。
この曲はこのサビで鳥肌がたちました。ただ、このつべの音質では伝わりにくいかもしれませんね。
最後に一曲。今日営業車の中でヘビロテしていて、最初はあまり目立たなかったんですが、急にフッと歌詞が耳に入ってきて、ジーンとしてしまった曲を。
穏やかですが、芯の通ったなかなかのバラードです。
どうぞ。
「傘」です。全般的にそうなので、これが彼女の特性なんだと思いますが、決して絶唱系の歌い方をしません。どこかでフッと力を抜いていて、それが温かい包容力を生んでいます。この曲がまさにその代表格ですね。歌声が優しいんです。
これがきっと彼女の最大の武器だと僕は思いますが、こんなに素敵なアーチストを知らなかった事を後悔しています。それと同時に、何故彼女が日の目を見ないのか?というコトにも疑問を感じます。
かつての花菜さんもそうでしたが、やはり素晴らしい音楽を続けているからと言って、それがセールスに繋がるとは限らない。
痛切にそれを感じています。もちろん売れればいい、というワケではありませんが。
ペイルさん!ありがとう!いつか一緒に彼女のライヴに行きましょうね!

さあ、週末です。どうか皆さん、素敵な土曜日、そして日曜日を!
garden/竹仲絵里

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