色んなドレス屋さんをみたのですが、結局どこもサイズがない!
ナイスバディを持ったが故、どー考えてもドレス屋の妬みじゃないか!

というのは、ウソです。
でも、まんざらでもないです。
実際にサイズないんだもん。










いっつも、つんつるてんだし!(怒)





ひどいもんです。
ワカメちゃんのパンツ丸見えじゃないけど、あのくらいカッコ悪い!
一生に一度で一瞬の為にカネかけるのもアホくさいけど、最高の一瞬にしようと探したのが南青山のショップでした。
そこは、私が挙式するホテルのお嬢様御用達のショップで、先生もかなりクセがある。
でも、私はお嬢様じゃない!

ドア入るなり、かなりテンション高い!!



センセ:うっわー!アナタ細いわねー!まず、これみてみて!!私が作ったの~!!!


センセが取り出したのは、他ショップのドレスと自作ドレスの違いを比べたものだった。



センセ:この子、かなりデブでしょ?この店に行くから悪いのよ!でも、ウチの店だったら、ちょちょいのちょいでこんなに細くなるのよ。


すごい自信。
確かに、細い。
5頭身ドラえもんとかが、ちゃんと7頭身の女の子になってる。
すごい。
ドレス一つでこんなに変わるんだ。



ってことは、










①妊娠4ヶ月じゃないかと思われるオナカを補正してくれる
②猫背が直る
③すっげー細く見える
④さらに小顔!
⑤モデルみたいになれる(言いすぎ)



妄想がどんどん膨らみます。
そしていざ試着。


ドレスを身につけるときは、普段とは違う下着を使います。
もちろん、上だけですが
これが結構曲者だったりする。
サイズがないなんぞ言われた日には、このドレス屋に二度と来るか!ってくらいないこともある。
ナイスバディーとは、罪なモノである。

で、着てみた。



ダンナ:いいんじゃん♪

センセ:きゃー♪これは最高傑作だわ♪型紙の用意して!!



型紙を作ることで、オリジナルができあがるんです。
コットンで型を取るんだけど、30分で出来るもんなんですね。。。
すごいすごい!
上半身のみの型紙とある程度長さのあるスカート部分を組み合わせると、身体に合っているではないですか。
ダンナと私は一目ぼれ。










センセ:よし!これだったら雑誌掲載できる!あ、安くするから雑誌に出て♪










なにー!!!!





私が雑誌ですかー?
ハァ?
間違ってませんか?










センセ:間違ってなんかないわよ!もうね、5年に一度出るかでないかの代物よ!!





モノじゃないっての(爆)
そこに次の時間のお客さん登場。










客×4:おぉぉ!すげー!ホンモノですよね!?










何がホンモノなんだよ!?










センセ:でしょでしょ!?もうね、こうなったら、でるきゃないのっ!!わかった!?



大物ドレス職人は、留まるところを知らないらしい。
まぁ、モデルなんてそうそうなれるもんでもないので、やってみてもいっかなー♪とダンナに言ったら、ダンナが一番喜んでたらしい。

雑誌、1ダース買うかなー(笑)










すいません。
背が高いだけで、他はなーんにも甲斐性ないです。