東日本球団の西日本代替開催も
デイリースポーツ 3月19日(土)9時17分配信
東日本大震災による電力不足を見越し、他球団への甲子園球場貸し出しを表明していた阪神・南信男球団社長(56)は18日、文部科学省からの首都圏、東北地区での試合自粛要請について、「(停電問題などが)今の状況と変わらないなら、そのとおりだと思います」と語った。今季リーグ開催は弾力的な運営が必要との見解を示したもの。
これまでも同球団社長は持論としたうえで、今季公式戦は(1)名古屋以西で開催可能なカードから消化すべき(2)巨人など在京球団に、甲子園球場を貸し出しての主催試合容認‐の姿勢を示していた。この日、同球団社長は「持論ですが、強行開催ではなく、できるところからやっていけばいいと思う」と話した。
一方で「今のままだと(首都圏での)試合開催の判断は、主催球団ではジャッジが難しいのでは」とも話した。首都圏で停電問題が現状のままの場合、東京ドームや神宮での試合開催の判断を、巨人やヤクルトなど球団単独の責任とするのは、荷が重すぎるのでないか‐との意見だ。
文科省はこの日、東北や首都圏での試合開催を避ける要望を出した。阪神が他球団に甲子園貸し出しを打ち出している以外にも、沖縄の「沖縄セルラースタジアム那覇」が、本紙取材に対して公式戦受け入れの姿勢を明かしている。
東日本での試合を西日本で代替開催する案が、今後は議論されることになりそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110319-00000027-dal-base
asahi.com(朝日新聞社):
東京ドーム消費電力、一般家庭の6千世帯分「対策検討」 - 社会
海江田万里経済産業相から「東京ドームでなく、電力の需要が逼迫(ひっぱく)していない地域で開く工夫をしてもらえれば」と名指しで苦言を呈された巨人の本拠・東京ドーム(東京都文京区)。担当者によると、プロ野球開催時の1日の電力消費量は5万~6万キロワット時になる。球場の照明などに加え、周辺のテナントなどを合わせての数字という。
一般家庭の平均電力使用量が1日あたり約10キロワット時だから、約6千世帯分に相当する量になる。ただし、ドームの場合は空調などの関係で、イベントがない日も一定量の電力を使用している。
東京ドームは「催事に必要な電力、安全確保に必要な電力以外は節電に努力したい」としているが、具体的な対策については「主催者(巨人など)と検討したい」と話すにとどまった。ドーム球場のため、ナイター(夜間試合)をデーゲーム(日中試合)にしても、抜本的な対策とはならない。
横浜の本拠・横浜スタジアム(横浜市中区)は、1日の消費電力は1試合平均で2万1千キロワット時。デーゲームにすれば、照明の分だけ節電できるといい、横浜は「ナイターの開始時間を数時間繰り上げたい」(加地球団社長)との方針を打ち出している。
11日の震災発生時は横浜スタジアムも大きく揺れ、オープン戦中の選手や観客がグラウンドに避難した。同スタジアム総務部では「総合的な災害訓練を行っており、観客を避難誘導させる訓練もしている」と話している。
ヤクルトの本拠・神宮球場(東京都新宿区)は、ナイター開催時の電力消費量は1日あたり7千~8千キロワット時。戸頃(とごろ)球場長は節電計画について「照明灯の量を減らすか。うちの照明は3分割でき、草野球は3分の2の照明でしている。でも、プロ野球でこれでいいのか、という問題もある」と話す。
日本プロ野球選手会の宮本前会長(ヤクルト)は「停電、節電といっている時に、煌々(こうこう)とした中でやるのは、僕は心が痛い」と話している。
セ・リーグは25日の開幕日に、東京ドームの巨人―横浜と神宮球場のヤクルト―阪神をナイターで開催する予定。
http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY201103190098.html
デーゲームも交通が心配だよねぇ・・・
今もあちこちで緊急停止があるみたいだし
日程的に開幕日をずらせなというなら
西日本代替案が一番なんじゃないかなぁ
今年だけの事だし 柔軟に考えて欲しいものです。
デイリースポーツ 3月19日(土)9時17分配信
東日本大震災による電力不足を見越し、他球団への甲子園球場貸し出しを表明していた阪神・南信男球団社長(56)は18日、文部科学省からの首都圏、東北地区での試合自粛要請について、「(停電問題などが)今の状況と変わらないなら、そのとおりだと思います」と語った。今季リーグ開催は弾力的な運営が必要との見解を示したもの。
これまでも同球団社長は持論としたうえで、今季公式戦は(1)名古屋以西で開催可能なカードから消化すべき(2)巨人など在京球団に、甲子園球場を貸し出しての主催試合容認‐の姿勢を示していた。この日、同球団社長は「持論ですが、強行開催ではなく、できるところからやっていけばいいと思う」と話した。
一方で「今のままだと(首都圏での)試合開催の判断は、主催球団ではジャッジが難しいのでは」とも話した。首都圏で停電問題が現状のままの場合、東京ドームや神宮での試合開催の判断を、巨人やヤクルトなど球団単独の責任とするのは、荷が重すぎるのでないか‐との意見だ。
文科省はこの日、東北や首都圏での試合開催を避ける要望を出した。阪神が他球団に甲子園貸し出しを打ち出している以外にも、沖縄の「沖縄セルラースタジアム那覇」が、本紙取材に対して公式戦受け入れの姿勢を明かしている。
東日本での試合を西日本で代替開催する案が、今後は議論されることになりそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110319-00000027-dal-base
asahi.com(朝日新聞社):
東京ドーム消費電力、一般家庭の6千世帯分「対策検討」 - 社会
海江田万里経済産業相から「東京ドームでなく、電力の需要が逼迫(ひっぱく)していない地域で開く工夫をしてもらえれば」と名指しで苦言を呈された巨人の本拠・東京ドーム(東京都文京区)。担当者によると、プロ野球開催時の1日の電力消費量は5万~6万キロワット時になる。球場の照明などに加え、周辺のテナントなどを合わせての数字という。
一般家庭の平均電力使用量が1日あたり約10キロワット時だから、約6千世帯分に相当する量になる。ただし、ドームの場合は空調などの関係で、イベントがない日も一定量の電力を使用している。
東京ドームは「催事に必要な電力、安全確保に必要な電力以外は節電に努力したい」としているが、具体的な対策については「主催者(巨人など)と検討したい」と話すにとどまった。ドーム球場のため、ナイター(夜間試合)をデーゲーム(日中試合)にしても、抜本的な対策とはならない。
横浜の本拠・横浜スタジアム(横浜市中区)は、1日の消費電力は1試合平均で2万1千キロワット時。デーゲームにすれば、照明の分だけ節電できるといい、横浜は「ナイターの開始時間を数時間繰り上げたい」(加地球団社長)との方針を打ち出している。
11日の震災発生時は横浜スタジアムも大きく揺れ、オープン戦中の選手や観客がグラウンドに避難した。同スタジアム総務部では「総合的な災害訓練を行っており、観客を避難誘導させる訓練もしている」と話している。
ヤクルトの本拠・神宮球場(東京都新宿区)は、ナイター開催時の電力消費量は1日あたり7千~8千キロワット時。戸頃(とごろ)球場長は節電計画について「照明灯の量を減らすか。うちの照明は3分割でき、草野球は3分の2の照明でしている。でも、プロ野球でこれでいいのか、という問題もある」と話す。
日本プロ野球選手会の宮本前会長(ヤクルト)は「停電、節電といっている時に、煌々(こうこう)とした中でやるのは、僕は心が痛い」と話している。
セ・リーグは25日の開幕日に、東京ドームの巨人―横浜と神宮球場のヤクルト―阪神をナイターで開催する予定。
http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY201103190098.html
デーゲームも交通が心配だよねぇ・・・
今もあちこちで緊急停止があるみたいだし
日程的に開幕日をずらせなというなら
西日本代替案が一番なんじゃないかなぁ
今年だけの事だし 柔軟に考えて欲しいものです。
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